役所広司が主演、テレンス・チャンがプロデューサーを務める日中合作映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」(原題「Wings Over Everest」[中国題:冰峰暴])が、11月15日(金)から全国公開。公開に先駆け、役所が41年の俳優人生で初のワイヤーアクションに挑戦した衝撃的な本編映像が解禁となった。
本作は、標高8848m、氷点下83℃という過酷な条件下の世界最高峰・エベレストを舞台にしたスペクタクル・エンターテインメント。
公開された映像は、役所扮(ふん)するヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」のジアン隊長と、彼に多額の報酬と引き換えにとある機密文書の捜索を依頼した謎の男ヴィクターが、文書をのせた飛行機が墜落したエベレストの危険地帯<デスゾーン>へと向かう道中でのシーン。
隊員の危険をいち早く察知し、人命優先のため任務よりも下山しようとするジアン(役所)に対し、あくまで任務に固執するヴィクター。
2人の価値観が激しくぶつかる中、一瞬の油断で酸素ボンベが谷底に落下する。そして大爆発が起こって雪上に裂け目が生じ、一気に崩れ落ちる足場…。
絶体絶命の中、決死のジャンプで絶壁の崖へと身を投じる2人の姿が映し出されたところで、映像は締めくくられる。
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