倉木麻衣のデビュー20周年YEARを記念する全国ライブが、10月26日に東京国際フォーラムで終了。そして、20周年集大成となる、自身初のシングルコレクションを12月25日(水)にリリースすることが決定した。
シンフォニックスタイル2カ所、アジアツアー3カ所、そして全国ライブ15カ所の全20会場がすべてSOLD OUTという、大きな盛り上がりを見せた今回の全国ライブ。
往年のヒット曲に最新アルバムからの新曲を織り交ぜた構成、曲ごとに変化する色とりどりで鮮やかな映像演出、初の映画シーンとのコラボレーションが美しい「名探偵コナン」コーナーなど、20周年の倉木にしかできない、完成度の高いステージが畳み掛けるように展開。
そして、倉木が今回どうしてもやりたかったという新たな楽器とのコラボレーションは、今までとはまた違った魅力を引き出す大きな要素の1つに。
女性サックスとの競演、ギター2人と奏でるデビュー当時の曲のアコースティックVerの披露、さらに東名阪ライブからはストリングスカルテットとのジョイントで初期の名曲「冷たい海」をしっとりと聞かせる。
また、デビュー曲「Love, Day After Tomorrow」をはじめ、倉木の代表曲の数々を作曲している大野愛果が登場し、「Tonight, I feel close to you」を共に歌唱。
デビュー当時から変わらぬビジュアルで驚かせるオープニング演出から、20年で培ったライブパフォーマンスの深さが思う存分堪能できる、豪華絢爛な3時間以上に及ぶステージ。
アンコールの「chance for you」、ZARDのカバー曲「負けないで」では観客を巻き込んでの大合唱が繰り広げられ、ステージと会場との一体感に、ファンは酔いしれていく。
ラストには、10月28日(月)に誕生日を迎える倉木に、サプライズで会場からのバースデーソングのプレゼントが。
倉木は、「いやー、びっくらきです。少し早いですが10月28日をもって倉木麻衣、20歳になります」と会場の笑いを誘い、東京公演は大きな感動の中で幕を閉じた。
なお、11月11日(月)には台風19号の影響で延期となった宮城・仙台公演が行われる。
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