13年ぶりに阿部と共演した草笛は、阿部の印象について「変わってらっしゃらないですね。逆に『100歳まで仕事してくださいね』と言われたので、私が100歳になったらあの人70歳でしょ。その時にまた親をやったら、あの人“まだまだ結婚できないじいさん”になっちゃう。想像したらおかしくて、心の中で大笑いしちゃった」と笑顔でコメント。
そして、そんな阿部演じる桑野について、「あんな偏屈な男を産んじゃったから、私(育代)にも責任はあるんです。しょうがないですよ、親だから。人は変な風に取るかもしれませんし、あの子は強いですが、(信介は)やっぱりかわいい子なんです」と育代の気持ちを代弁した。
さらに「私も素っ気ない言い方をしているけれど、この親にしてこの子あり。似た者親子だから、しょうがない(笑)。第4話はひどいことをやり合いましたね(笑)。そりゃ親だから、部屋の片付けもするでしょう。でも最後には本音をズバッと話すシーンもあります。だけどそこは、となく出さなくちゃいけないところが、このドラマの難しさでもあり、脚本のいいところ。
素っ気なくしているけれど、奥底にある愛情や、許しあえる気持ち、心から愛している、かわいいと思っている気持ちを大切にしたい」と、桑野と育代の親子関係について分析した。
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