ここでライブ本編は終了するが、会場の興奮は全く収まらず、一体感ゾーンのアプガに観客からアンコールが発生。新井が「ここでやるのもありだよね」と言い、そのまま一体感ゾーンでアンコールが行われることとなった。
その前に、水を飲んでひと呼吸置いたメンバーがライブの感想を語っていく。
古川は「アンコールを、こんなに近くでもらうのは初めてです。新しいなと思いました(笑)。よく、アプガのライブって一体感がすごいねって言われるけど、それは私たちだけじゃできないことだし、私たちがライブに自信があるっていうのも、みんなの力のおかげなんです。本当にすごいよ、皆さんもうメンバーだよ(笑)。それくらいみんなのパワーを感じながら今日は最後までステージを駆け抜けることができました。本当に楽しかった。この一体感をもっともっと大きくしていきたいので、これからもアップアップガールズ(仮)を、そしてアプガのライブをよろしくお願いします!」と語り、観客から拍手と歓声が沸き起こった。
森は「正直、激しくてぶっ倒れると思う瞬間もあったけど、でも、そういうときにみんなの顔を見てすごく頑張れました。一体感に支えられました。9年間アプガをやってきましたけど、心も全部一体感に包まれて幸せだなと思いました。私たちはこれからもみんなに、元気と笑顔と歌とダンスとトークと届けたいなと思います」と語った。
佐保は「私は『底なしの一体感』ってタイトルを聞いたときに、正直これ以上ないくらいの一体感いってるよなぁって思っていたんです。でも、今日やってみて、これまだまだいけるじゃんと思いました。なので、もっともっとみんなとすごい楽しいことやっていきたいなって思いました」と語った。
いつになく冗舌モードに入った佐保の話は続く。
「一体感って人が増えれば増えるほど楽しいじゃん。やっぱり、一人だとできないことってあるじゃないですか。普段一人のときにイエーって叫んだりジャンプしたりしないじゃないですか(笑)。でも、みんなといるから出てくる自分みたいなのって私もみんなもあると思うんです。
いつもは外では出せない自分をぶつけられる場所に、アプガのライブをしていきたいと思うんです。そうやって、これからも私たちと一緒に、もっともっとたくさんの夢を追いかけてほしいなと思います。これからも応援よろしくお願いします!」と熱い言葉で語ると、全ての観客から大きな拍手が送られた。
さらに、次の単独ライブを12月28日(土)に、東京・赤羽ReNY alphaで開催することを発表。
佐保は「今日、今までやってきた曲もこういう楽しみ方があったんだって発見もあったんです。なので、既存曲も新曲もみんなで一緒に成長させるようなライブにしたいです」とライブへの意気込みを口にした。
そして、アンコールの楽曲「私達(with friend)」が歌われる。私たちは負けないという強い気持ちの込められた歌を、会場が一つになって歌っていく。
森は感極まって涙を流しながら歌唱。最後の最後は“ラララララ〜”の大合唱となって、ライブは終了した。
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