――変身後の綾音のようなスタイルを維持する秘訣(ひけつ)は?
私はお水をたくさん飲むようにしています。忘れるときもあるんですけど、1日2リットル飲んだら体の巡りがいいという話を聞いたので。あとは体をよく伸ばしてあげる。
体が硬い人は無理かもしれないけど、呼吸を深くするだけでも違うと思います。緊張すると体の周りが硬くなっちゃうので。
――アイドル時代と生活は変わりましたか?
今はほどほど。食べたいときは食べて、でも運動してみたいなことをやりながらキープしています。私も綾音と同じく食べるのが好きなので、「食べたら運動!」ってセットで考えています。
――綾音はファッションに興味がない様子でしたが、知英さんはいかがですか?
綾音よりは好きですけど、でもおしゃれな皆さんに比べると…(笑)。はやっているものをあまり選ばないですし、1つ買うと何年間も使います。季節に合わせてコーデするというより、あまり考えずに「寒いかららこれにしよう…」「去年この季節に着て暖かかったからまた着よう」みたいな感じで(笑)。
だからこの季節はニットが多いですね。スカートよりズボンの方が多いので、ワイドパンツに合わせてみたり、タートルネックにベストを合わせてみたり。今日(※取材時)は綾音に合わせて赤を選んでもらいました。
――「好きなものを見つければ人生が豊かになる」というこの映画のキーフレーズ。知英さんにとってこれがあると気分が豊かになる、というものは?
そういうのがあればいいのになって思うんですけど、そのときそのときで変わっちゃいます。
「今日は本の日!」とか「散歩する日!」とか。これは絶対っていうこだわりがなくて、1つに選ぶのは大変…あ、でも食べ物に関しては「今日はこれ食べたいな」って思ったら絶対食べないとダメです(笑)。
だからこれから“食欲の秋”ですね。そうそう、韓国語にも“○○の秋”って言葉があるんですよ!
あと、去年くらいから“読書の秋”でもあります。語学もテキストじゃなくスピーキングで覚えたので、今まで本との距離が結構あったんですけど(笑)。
――2019年ももうすぐ終わりますが、年内にやっておきたいことは?
特にそういうのはないですね、来年もあるし…(笑)。もし今年の夏できなかったことは来年の夏にやればいいって考え方なんです。三姉妹の末っ子で育てられたからかもしれないけど、あんまり欲張りじゃないんですよ。みんなで分け合って、もしダメだったら「今度みんなでやろうか」みたいなことが多くて。
面倒くさがりなのも大きいですね(笑)。何か計画するにもすごく時間がかかるんです。でも何かやったらすごく完璧にやりたい人なので、そこに至るには勢いとか心の準備とかも必要だからかもしれません。
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