2019/10/30 12:30 配信
「キングオブコント」(TBS系)2014年大会の覇者にして、最近では「今日から俺は!!」(2018年、日本テレビ系)などで役者としても活躍。まさしくマルチな才能を発揮しているお笑いコンビ、シソンヌ。
活動の軸となるのは、2013年からスタートしている単独ライブで、その第8弾となる「シソンヌライブ[huit(ユイット)]」は、2019年6月から7月にかけて東京、大阪で計19公演が開催。10月30日(水)には、東京公演の模様を収録したDVDが発売される。さらに現在は、衣装の着替えなし、小道具なしという小規模な体制で47都道府県を行脚する全国コントライブツアー「シソンヌライブ[モノクロ]2019」を展開中だ。
ザテレビジョンでは、この稀代のコント師・シソンヌの魅力に迫るべく、じろう、長谷川忍の二人に、全2回にわたるロングインタビューを敢行。前編となる今回は、ライブDVDの見どころを探るべく、「[huit]」の公演を振り返ってもらった。
――今回DVD化される「シソンヌライブ[huit]」で披露したコント作品は、どのようなことを意識して作ったのでしょうか。
じろう:今の時代っぽいネタというか、人物の設定も、どこかで似た境遇の人が見てくれるんじゃないか、という意識はあったかもしれないですね。そういう人たちに届けばいいなって。
長谷川忍:二人とも年を取って、いろんな境遇の人から話を聞くことが増えたので、たぶん、こういうネタが増えたと思うんですね。いい年齢の重ね方ができて、それがネタにも反映されて、シソンヌなりの味みたいなものが醸し出せるようになってたらいいなと…お客さんは、そうは思わなかったみたいですけど(笑)。
――いえいえ、そんなことはないと思います! 例えば観客のアンケートなどは、どのような反応があったんですか?
長谷川:あ、アンケートは取ってないんですよね。
じろう:ネット上の反応はずっと見てましたけど。
長谷川:それぞれだったね、どのネタがよかったとかいうのは。
じろう:とりあえず、悪口は少なかったです(笑)。
長谷川:そこは救いですね(笑)。
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