――「冗談」シリーズには、今回で3回目のご出演でしたね。初めに「冗談手帖」に出演されたのは2017年で、鈴木さんがカミナリさんのことを「ブレークしそう」とおっしゃっていました。
まなぶ:ちょっとブレークしかけていたんですけどね。
たくみ:おさむさんが言って、本当にブレークしたな、でいいじゃん(笑)。でも、2017年の末に発表された「ブレークタレントランキング」で1位を獲ったんですよ。結果的におさむさんが言った通りになりました。
――初めて出演された際の鈴木さんからの助言は覚えていますか?
たくみ:「太鼓の達人になれ」というアドバイスで、タイミング良く、しかも、パーンという良い音でまなぶの頭をたたけというものでした。あの頃はドスッと鳴ることもあったので、それを心掛けなさいという意味だと思うんですけど。今でも完璧にたたけるかと言ったらできていないので、おさむさんの言葉を時々思い出します。
――初出演時の映像を見返しましたが、その時は少し痛そうな重い音がしていて、今のパーンという音とは本当に違いました。
たくみ:本当ですか!ありがとうございます。最初は、思いきり、フルスイングで適当にたたいていたところがあったんですけど、あれ以来、良い音が鳴るように心掛けてたたくようにしています。
――フルスイングでのツッコミはやはり痛かったですか?
まなぶ:そうですね。失敗するとお客さんも笑わないんですよ。心配が勝っちゃうというか。ウケないと心も体も痛かったですね。
たくみ:フルスイングだと僕の手も腫れちゃうので。良い音でたたくようにすればお互い損もしないですし。
――たくみさんは、鈴木さんに、大物の方にも臆さずにツッコんでいけとも言われていましたが、実際に大物の方にツッコミましたか?
たくみ:ちょうどその助言をいただいた直後くらいに、(明石家)さんまさんの頭を叩かせていただきましたね。おさむさんに言われたので頑張ってやりました(笑)。
まなぶ:「冗談手帖」に出たのは、M-1に出た直後だったので、ツッコミに注目を浴びていて、おさむさんともツッコミ中心の話をしていたんですよ。でも、最後におさむさんが「まなぶくん、これからどうしていく?」とおっしゃって。結果、誰も答えが見つからないまま収録が終わったんですけど…、答えはいまだに見つかっていないです(笑)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)