和田雅成、真剣を使った忍者修行に「実際に持った以上の重みを感じました」

2019/11/02 11:00 配信

バラエティー

和田雅成

和田雅成と安里勇哉によるロケバラエティ番組『和田雅成と安里勇哉の男映えNINJA対決~僕たちリアクション芸人じゃないんですけど!?~』が、TBSチャンネル2にてTV初放送。2.5次元舞台を中心に活躍する人気俳優の2人が、忍者の里・伊賀で忍者衣装に身を包み、三番勝負で対決する。11月4日(月)放送の前編では、忍者修行対決の模様などをお届けする。

その放送に先がけて、和田雅成にインタビューを実施。ロケでの印象的だった出来事や、安里とのエピソードについて語ってもらった。

――伊賀で忍者衣装に身を包み、ふたりで三番勝負を繰り広げるという番組企画について聞いたときの印象はいかがでしたか?

「気心知れた勇哉さんと一緒とはいえ、どんなことをするのかなとちょっと不安でしたね。でも実際に伊賀へ行ってみたら楽しかったです。ただ、勇哉さんの無茶ぶりがひどすぎて、僕はかなりイライラしてましたけど(笑)」

――身体を張った忍者修行にも挑戦されたとのことですが、ロケでとくに印象的だったことをお聞かせください。

「いろんな忍者修行の一環として、初めて真剣を持たせてもらったことですね(「真剣斬り対決」の模様は12月放送の後編に収録)。僕は刀を扱う舞台を何度もやらせていただいているので、斬るときの集中の仕方や、斬ることの重みを知ることができたのは、すごく大きな経験でした。こうやって刀で本当に人を斬っていた時代があると考えると、実際に持った以上の重みを感じましたね。もちろん舞台で演じているときにも、そういう気持ちでいるつもりだったんですけど、やっぱり本物を持つという経験に勝るものはないなと」

――安里勇哉さんとは同じ事務所に所属されていて、舞台でも共演されていますが、初めて出会ったときのエピソードや、印象をお聞かせください。

「事務所で一番接しやすい人だと思いました。相手に気を遣わせない人で、最初にふたりで遊びに行ったのも勇哉さんだったんです。初めて会った日は、確か事務所の人たちと六本木のお好み焼き屋さんに行ったんですけど、正直何をしゃべったかあんまり覚えてないんですよ。大阪から上京してきたばかりだったので、『ここがよく聞く六本木か』という印象が強くて(笑)」

――今回のロケで知った、安里さんの新たな一面などはありましたか?

「放送で忍者修行の様子を見てもらったらわかると思うんですけど、勇哉さんがとにかく器用でびっくりしました」

――安里さんのこういう部分には勝てない、見習いたいと思っているところがありましたら、教えてください。

「人との接し方ですかね。僕はまだまだ子どもなんですけど、勇哉さんはすごく大人。勝てないというか、競う気もないんですけど、そういった部分は見ていてすごいなぁと思います」

――これだけは誰にも負けないという特技などがありましたら、教えてください。

「うーん…『ONE PIECE』の知識かな(笑)。もともと僕は漫画や本が大好きなんですよ。『ONE PIECE』はもちろんみんなによく知られてる作品ですけど、『この悪魔の実を食べたのは誰か』とか『この人の懸賞金はいくら』とかはけっこう覚えてます!この前、ドラマ撮影の休憩中に、キャスト中でクイズの出し合いみたいなことをしたんですけど、俺ってけっこう詳しいんだなと改めて思いました」

――番組を楽しみにしているファンのみなさんへ、メッセージをお願いします。

「僕らがいつも見せている面も、新たな一面も、どちらも見てもらえる番組になっていると思います。気兼ねなく一緒にいられる相手との撮影ということで、僕らの素の表情が出ているので、そこを楽しんでもらえたら嬉しいです」

文=中島文華 撮影=玉井美世子

スタイリスト=石橋修一 ヘア&メーク=西田聡子

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