コント「最後尾」は、超人気のラーメン屋さんにて、行列の最後尾にならぶ客(ロッチ・中岡創一)の演技が最高だった。店員(ジャングルポケット・斉藤慎二)からメニューの説明を受け、注文をすますと後ろに新たな客が。自身も客のはずの中岡は、なぜか次々と後ろに並ぶ客の対応に追われることに…というストーリー。この役は中岡にしかできない!と思わせてしまう人の好さと、最後に見せるなんとも言えない表情に注目だ。
また、行列に並ぶ客の中には「あれ?この人どこかで…」という人物も紛れ込んでいる。同コントだけでなく、「コントの日」では様々な“仕掛け”も随所にちりばめられており、2時間コントで勝負している番組ならではの演出で、番組が進むにつれてさらに笑えるようなコントの数々となっている。
さらに、豪華俳優陣らが出演するコントも放送。林遣都がパン屋の新人店員を演じるコント「高級食パン」では、林が先輩店員(ロッチ・コカドケンタロウ、しずる・村上純)や店長(秋山)から店の内情を聞くにつれ不安になってしまう。はじめはキラキラと輝いていた林の表情が、最後にはどのような表情になってしまうのか。新人店員・林と店長・秋山の絶妙なやりとりに引き込まれるようなコントだった。
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