マツコ、垣花正の借金トークに共感!「苦しいよね、利息しか払えないときね!」<アウト×デラックス>

2019/11/01 22:10 配信

バラエティー

「(払えるのが)利息だけのときってもうね、絶望するよ!?」と過去を思い出し、垣花と手を握りあったマツコ2018年ザテレビジョン撮影

10月31日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に、フリーアナウンサー・垣花正がゲスト出演。破滅型ギャンブラーの思考をリアルに語っただけでなく、妻をもドン引きさせる事実を告白した。

25年間務めたニッポン放送を3月に退社してフリーアナウンサーとなった垣花が、“金がなくなり過ぎて、裸にダウンジャケットで出勤した男”として登場。ニッポン放送に入社し、初めて自分で自分の金が使えるようになったが、まだ金銭感覚を養わねばならない大切な時期に競馬と出会ってしまった垣花。給料日の翌日には全額おろして場外競馬場へ向かう生活が始まり、クレジット会社でキャッシングを覚え、CMを流しているような大手貸金業者も頼り、借金は瞬く間に300~400万円ほどに膨れ上がったという。こうなると利息だけでも10万円近い額を返さねばならず、大手貸金業者に借金したことがあるマツコデラックスも「苦しいよね、利息しか払えないときね!」「利息だけのときってもうね、絶望するよ!?」「(元金は)減ってないよー、全然減ってないんだよー」と過去を思い出して手を握りあった。

23歳からの10年で約800万円もの借金を抱えることとなった垣花は、2005年に行われた名馬ディープインパクトが一番人気だった有馬記念に、ボーナスと有り金約160万を賭ける。しかし鉄板のはずのディープインパクトが国内レースで初めて負けるという結果に終わったため、垣花は借金800万円・家賃3か月滞納・所持金1000円という事態に。その日、たまたま一緒の仕事があったタモリへ借金を頼もうと思いいたるが、「さすがに終わるな」「だったらもう死のう」と観念したことを明かした。

その後も、親に嘘をついて金を借りただけでなく、今現在も親に真実を「まだ言ってないし返してない」とのことで、スタジオからは非難ごうごう。挙句、借金を全額肩代わりしてくれたニッポン放送の同期へ月々返済することで無事完済はしたが、2006年のNHKマイルカップで20万馬券を当てた際、「あ、これ1億円にできるな」と考えて、借金を返済せずに競馬で使い果たしたことも告白。1600万円もの配当金が3か月でなくなったというのに、「これがね清々しい気持ちになるんですよ」「なにやってるんだ俺はって思いながら負け続けて、ゼロになったときに、良かったぁ元に戻ったぁと思って」と言い放つ垣花。あまりのアウトっぷりに、山里亮太(南海キャンディーズ)が「僕、薬物中毒の方にインタビューしたんですけど、同じこと言ってましたよ。警察来たときに『よかった』『これでやめられる』って同じトーンで」と突っ込んで笑いに昇華した。

現在、垣花は借金を完済。妻との約束で現金は一切持たず電子マネーで生活していると言うが、マツコの追及で垣花が「…えーっと、妻に内緒で馬券買ってます」と自白したところへ、内緒でスタジオに来ていた妻が登場。長年約束を破っていたという事実にドン引きする妻だったが、垣花に“予約制の夫婦生活”に不満があることを訴えられ、話し合いの余地を残して収録は終わった。

次回の「アウト×デラックス」は11月7日(木)夜11:00より放送。