Aマッソ(加納&村上)にとって初の冠番組「Aマッソのゲラニチョビ」が、静岡朝日テレビ運営のインターネットテレビ局・SunSetTVで配信中。その中で、好評を博した大喜利の旅企画が、『「Aマッソのゲラニチョビ マジカル・オオギリー・ツアー」~ディレクターズカット編~』というタイトルで11月27日(水)に初DVD化される。
静岡県を舞台に、36時間ノンストップ大喜利をして、スタッフから旅費の500円を獲得して積み立てていく超ハードなお笑いドキュメンタリー。その舞台裏と、村上の元カレの実態にも迫った。
──この静岡ロケはおよそ3年前のものですが、どんなことが印象に残っていますか?
加納:とにかくつらかった! 「もうエエやろうっ!」って100回ぐらい言ったんちゃうかな。「いつまで(カメラを)回してんねん」って。番組が始まったすぐ後のロケで、スタッフにもそこまで胸襟を開いてない状態やったんで、(言われた通りに)やっとったよな?
村上:しっかりちゃんと、な。文句を言いながらも(スタッフの言うことを)聞いとった。
加納:スタッフも「長回ししていたらおもろなるやろう」みたいなところがあったんで、移動中もバスの中も、ずっと回されていました。
村上:何も言うてくれへんしな。「はい。回します」とか、企画の説明も。
加納:「どういうのが撮りたいねん。何か言え!」みたいな。
村上:静岡朝日テレビにあいさつに行くということは決まっていたんですけど、その後の説明はなぁ~んにも…。どこにロケに行くとかも聞かされてないので、行く場所も、聞く人も自分らでやらなアカンというのも、その都度。で、その都度ルールも増えていった(笑)。
――ちなみに、大喜利は好きですか?
加納:私は好きですね。ライブも出ていますけど、得意というほどストイックにはやってないです。楽しんでいる程度で。村上ちゃんの方は、ホームランか三振か(笑)。「なんじゃそら!」っていうほどウケる時もあるんですけど、気分が乗ってない時はひどい!
村上:嫌いなんで。考えなアカンでしょ。
加納:何でもそうやがな。
村上:このロケで、ちゃんと初めて頭を使ったかもしれないです。
加納:編集に助けられたよな。何も思い浮かばんで、30分間ジーッとしていることもあったもん。
村上:余裕であった。
加納:イヤ~な雰囲気やねんけど、半笑いみたいな。それでも出ぇへんことがあって…。
村上:逃げた(笑)。すぐどっか行くくせがあるから。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)