――役作りについてお聞かせください。
亮太って自分の置かれている状況に危機感がないというか、言葉にはしていないけど「誰か僕を助けて」みたいなところがあって。仲間と話すときはハキハキしゃべるのに、ちょっと知らない人としゃべるときは、うまくしゃべれないみたいな。そういう感じを出せるようにしていました。
ただ、事前にキャラクターの準備をするというよりは、漫画家を目指していた役なので絵を描いたり、動物や動物園のことを調べたりしていました。絵はほんとに難しかったです…。でも劇中で出てくる絵の中で、いくつか僕が書いているものもあるんですよ! 一部なんですけど、「ここはやらせてください!」ってお願いしてやりました。
――撮影中はどんな感じだったかお聞かせください。
林田麻里さんが大牟田出身なので、「せっかくだから大牟田を散歩しよう」って言ってくださって、みんなでご飯を食べに行きました。
あと、武田さんが休憩時間にご自身でCMをやられているカップ麺を食べていました(笑)。持ってきてて、思わず心の中でツッコんじゃいました。
――方言を使ってのお芝居は、いかがでしたか?
台本のせりふが方言で書いてあるので、自分の中に入ってきやすかったし、アドリブにもすぐ対応できましたね。ただ同じ福岡でも福岡市内と大牟田だとちょっと違う部分があって、「とても」を福岡市内では「ばり」って言うんですけど、大牟田は「ぎゃん」って言って。そういうことは林田さんに教えていただきました。
――動物園での思い出ってありますか?
小学校4年生の時、家族で車で1時間くらいかかる遠くの動物園に行ったんですけど、動物園に着く直前に、僕がおなかが痛くなってしまって…直前で帰ったんです…。だから行ってないですね(笑)。デートとかではないですね~、行ってみたいですね!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)