お気に入りのシーンについて聞かれると、「戦いに向かう前に、海賊の人たちと『行くか!』みたいな感じでミュージカル風に歌い出すところがあるんですよ、みんなで。あそこはやっぱり気持ちよかったですね!」と笑顔で話す。
そんな歌への挑戦は「何が大変だったって、歌が一番大変でしたね」と苦労したようだったが、「上手い下手は別としてめちゃくちゃ気持ちよく歌わせていただきました(笑)」とファンの笑いを誘った。
また、アイスダンスへの転向については、「ストーリー性のあるものを作るときって、一人では何もできないですし、組んだりとかすることがすごく必要だなって、3~4年の間にすごく肌で感じてて。タイミングよく村元哉中ちゃんからオファーもあったりとか、自分自身のこれからのキャリアという意味でもアイスダンスは自分にとって必要なものなんじゃないかなっていう風に感じた」と説明。
また「氷艶2019」の期間中、舞台練習前の早朝にトライアウトをして決意したそうで、「『トライアウトしたけど哉中ちゃんどうだった? 僕はすごく面白かったんだけど』と言ったら、じゃあやりますかっていうことになって、『氷艶』期間中に決めました」と明かした。
さらに、村元の魅力について聞かれると「動きのラインがきれいなんですよ。指先まで全てを意識して表現している、それゆえにいろんなものが表現できる幅を感じる、魅力的なスケートをするというか。ちょっと上手く言えないんですけど…簡単にいうと、ファンです(笑)」と笑顔を見せた。
さらに「哉中ちゃんじゃなかったらアイスダンスやろうっていう風には思わなかったと思います。それくらい彼女のスケートが好きだったので」と熱く語った。
今後の目標が北京オリンピックなのかを聞かれると、「ほぼ不可能に近い」と前置きしながらも「一つの目標がないと一緒にやっていくのは難しいから、そこ(オリンピック)を目指して頑張っていこうかっていう話はしています」とコメントした。
12月25日(水)~30日(月)には「氷艶hyoen2019―月光かりの如く― 衣裳展」が、そごう横浜店で開催される。「衣裳展」では、12人のスケーター、キャストが公演で実際に身に着けた衣裳を展示。さらに、公演の様子が写真パネルで展示されるほか、公演の舞台裏を含む映像が会場限定で放映される予定。
※高橋大輔の「高」は「はしごだか」が正式表記
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