怪物・井上尚弥の入場曲を布袋寅泰が提供! 世紀の一戦が「仁義なき戦い」に!?

2019/11/06 06:00 配信

芸能一般

11月7日(木)、フジテレビ系にて放送される「WBSSバンタム級決勝 井上尚弥vsノニト・ドネア」。この一戦で、布袋寅泰が井上の入場曲を提供することが明らかになった。

【写真を見る】布袋寅泰は「最強王者の風格を身にまとい、威風堂々とリングに向かう圧倒的な強さと美しさを、この曲で表現しました」とコメント(C)Michiko.Yamamoto


ボクシング主要4団体の現役王者や元王者ら、各階級の実力者8名が集結し、「誰が一番強いのか」を決めるトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」(通称・WBSS)。

2018年10月よりスタートしたバンタム級トーナメントでは、WBA王者の井上をはじめ、WBO王者のゾラニ・テテ、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲスら、同階級のチャンピオンクラスが多数参戦した。

そんな中でも井上は、一回戦で元WBAスーパー王者のファン・カルロス・パヤノを1ラウンドわずか70秒でKO。わずか3発のパンチで試合を終わらせた鮮烈な勝利に、会場となった神奈川・横浜アリーナは興奮のるつぼと化した。

「事実上の決勝戦」と言われたロドリゲスとの準決勝でも、2ラウンドで3度のダウンを奪い完勝。圧倒的な強さを見せつけ世界中のボクシングファンを驚愕させた。

7日(木)の決勝では、世界5階級制覇を成し遂げたボクシング界のレジェンド、ノニト・ドネアと激突。ドネアの経験と井上のパワー、どちらが上回るか注目が集まっている。

あの名曲を井上のためにリアレンジ!


そんな世紀の一戦を前に、ギタリストとして世界を股にかけて活躍する布袋が井上に「音楽で最大のサポートをしたい」と申し入れ。

井上は布袋のライブに何度も足を運ぶなどかねてから親交があり、共に「世界へ挑戦する」という強い意志と絆で結ばれた“同志”のような存在だ。

気になる入場曲は、井上の強い要望により布袋の代表曲である「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」のスペシャル・バージョン「バトル・オブ・モンスター」をプレゼントすることに。

これまでも世界各国のスポーツイベントやテレビ番組などで度々使われてきたこの名曲が、井上の世紀の決戦のオープニングを華々しく演出する。

今回の楽曲提供に際して、布袋は「最強王者の風格を身にまとい、威風堂々とリングに向かう圧倒的な強さと美しさを、この『バトル・オブ・モンスター』で重厚に表現しました。狙った勝利は逃さない。鮮やかなKOを期待しています」とコメントを寄せた。