――リカという役どころについて
さまざまな愛憎がリカの中で渦巻いており、なぜそうなったのか、さまざまな部分を自分なりに読み込んで演じたいと思っております。
――金田一耕助役の加藤シゲアキについて
スマホをいじるのではなく本をよく読まれていて、すてきだなぁと思います。普段はとても気さくで、おしゃべりしていて楽しいです。
――視聴者へメッセージ
横溝正史氏の作品が今の時代に何が伝わるのか、何を伝えられるのか、出演者ですが視聴者の方々の感想がとても気になります。女として母としての青池リカの生き様をしっかり表現できたらと思います。素晴らしいキャストの方々とお芝居できることを心より楽しみにしております。
――歌名雄という役どころについて
今まで出演してきたドラマのテイストと全然違いましたし、“かなり難しいな!”と思いました。個人的な印象ですが、この役が僕にとってターニングポイントになる気がしています。難しい役どころですが、僕の人生において大事な役になるんじゃないかなと思っています。大事な人を失う喪失感と犯人への怒りは常に抱いている感情だと思うのでそこは忘れないように心がけています。
――現場の雰囲気について
加藤くんとは約3年ぶりですけどそんなに久しぶりな感覚はないですし、またご一緒できてすごくうれしいです!大先輩に囲まれている現場ですが皆さん優しくて。監督が若干怖めなので(笑)、生瀬(勝久)さんや寺島(しのぶ)さんにとても助けられています。
――母親役の寺島しのぶについて
まさにお母さん!すべてを包み込んでくれる感じです。お芝居では圧倒されると同時にすごく興奮もしています。学ばせていただきたい、吸収したいという気持ちで日々過ごしていますし、ご一緒させていただけてとても幸せです。
――視聴者へメッセージ
クリスマスの時期に戦慄(せんりつ)のドラマが放送されるわけですが。悲しくて残酷な物語ですけど、愛の物語でもあると思います。“こんな話もあるんだな”と思いながら幸せなクリスマスを過ごしてほしいですね(笑)。
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