「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ出版秘話に基づく本格ミステリー誕生!映画「9人の翻訳家」2020年1月公開

2019/11/07 14:40 配信

映画

2020年1月24日(金)に公開が決定した映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(C)(2019)TRÉSOR FILMS – FRANCE 2 CINÉMA - MARS FILMS- WILD BUNCH – LES PRODUCTIONS DU TRÉSOR - ARTÉMIS PRODUCTION

ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ出版秘話に基づく本格ミステリー映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」が、2020年1月24日(金)に公開されることが決定した。

トム・ハンクス主演で映画化もされた、「ダ・ヴィンチ・コード」をはじめとする人気小説「ロバート・ラングドン」シリーズ。その4作目「インフェルノ」出版時に驚くべきミッションが遂行された。

世界同時発売のため、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が、著者ダン・ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったのだ。彼らは、外出はおろかSNSや電話などの通信も禁止され、毎日、渡される原稿を翻訳していく。

しかしある夜、出版社社長の元に「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば、全ページを流出させる」という脅迫メールが届く。

イギリスでもっとも歴史あるタブロイド誌デイリーメールによって報じられることとなった、この前代未聞のエピソードを基に、デジタル時代ならではの仕掛けをちりばめた本格ミステリー映画が誕生した。

富と名声にとりつかれた出版社社長にはランベール・ウィルソン。「007/慰めの報酬」(2008年)に出演のオルガ・キュリレンコ、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2014年)のアレックス・ロウザーらが、ひとくせもふたくせもあるキャラの立った翻訳家を演じて物語をかく乱する。

監督・脚本は、レジス・ロワンサルが務める。