――高橋さんの愛の言葉がしみました(観客も拍手)。歌も歌ってるんですよね。
何が大変だったって、歌が一番大変でしたね。録音だろうなと勝手に思ってたので、一応一回録ったんですけどまあまあ下手くそだったんですよ(笑)。それで初めて録音というのをやったので、緊張してるので余計、普段練習のときはもうちょっとできてたのに全然ダメで。
時間もなかったので焦ってて、ダメだろうな、もう一回撮り直しだろうなと思ったら「いや、生でいく」っていう話になって、「マジかよ」と思いました(笑)。カラオケだったら歌えますけど、何千人の前で、自分のカラオケレベルの歌を披露するなんておこがましいって。でも、上手い下手は別としてめちゃくちゃ気持ちよく歌わせていただきました(笑)。
――「氷艶」では、ご自身のいろんな可能性を発見できたのではないでしょうか。
可能性あるんですかね。そのあとにいろんな舞台を見に行かせていただきましたけど、やっぱり本物は違うなと思いました。もし可能性があったとしても、道のりは長いなと感じております。
――今回は座長という立場でプレッシャーはありましたか?
引っ張っていくという感じじゃなくて、いろんなジャンルの方たちとコラボレーションということで、お互いできない部分がたくさんある中での「氷艶」だったので。
誰かが引っ張るんじゃなくてみんなで士気を高め合う、お互い尊敬し合いながら、自分が座長という感覚はまったくなく、みんなで「氷艶」を作り上げてるんだなって気持ちだったので、そういう意味ではプレッシャーはなかったですね。
成功するかどうかのプレッシャーはありましたけど。座長というプレッシャーはまったくなく、いいものを作り上げたいっていう気持ちが本当に一つになっていました。
――スケーティングに関しては高橋さんがご指導を?
そうですね、あの助けられるところは…福士さんには演技指導してもらったので、僕がスケート指導をしてっていう、補い合いながらやらせていただきました。
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