TBSで2020年4月から放送の日曜劇場「半沢直樹」(仮)。その放送に先駆け、同年1月3日(金)にスペシャルドラマ「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」(夜11:15-)の放送が決定した。
2013年7月期に放送された前作に続き、2020年4月からは池井戸潤氏の原作「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/文春文庫)を映像化。その物語の舞台である「東京セントラル証券」と大きく関わるIT企業「スパイラル」を中心にスペシャルドラマは展開する。
銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せた半沢直樹(堺雅人)。しかし前作の最終回では、頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった。本作は、半沢がその子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きたある事件を描く。
新興のIT企業である「スパイラル」は、半沢が「東京セントラル証券」が創業以来使用してきた金融セキュリティシステムをリニューアルする為、コンペで声をかけられた企業の1つ。プロジェクトを勝ち取れば数百億の売り上げに繋がる「スパイラル」にとっては社運を賭けた一大プロジェクトが進行する中で、人知れずある陰謀が動いていた。
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