――第3回放送分の収録も控えていますが、これからどんな番組作りをしていきたいですか?
要:番組で取り上げる内容よりも、上条さんが現実で経験していることの方がもっといろいろなことがあると思うので、実際に介護に携わる方たちを元気にできたり、モチベーションが上げられるような番組になったらいいなと思います。
上条:「介護の現場って大変だよね」とよく言われるのですが、それは地域の問題でもあるし、社会の問題だから、介護業界の問題として捉えるのではなくて、身近な地域の問題として、自分事として考えてもらえたらうれしいし、そう思ってもらえるように頑張りたいです。
――最後に、番組の見どころをお願いします。
要:僕のように介護の知識が浅い人でも、介護を勉強中の学生たちの姿はとても輝かしく見えたので、そこから考えさせられることもたくさんあると思います。それから、若い世代の方で、介護に興味を持っているけれどどう行動したらいいか分からないという人も多いと聞きますが、そういう人たちの背中を押せるような番組になっていると思います。
上条:介護経験者の私でも、学生たちの体験を見ることで初心に戻ることができました。敷居の高い介護福祉のイメージが変わると思います。みんなが学べて楽しめる番組になっていると思います。
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