アップアップガールズ(2)念願の1stアルバムに続く2020年の目標は“人狼マスター”<Interview>

2019/11/13 07:10 配信

アイドル インタビュー

アップアップガールズ(2)


2020年のキャッチフレーズは”今、うそを付けるアイドル”!?


――11月のワンマンライブでは、タワーレコードの嶺脇育夫社長が登場して、アルバムの売上2500枚達成で無料ライブ開催というミッションも課せられました。

高萩:今までは「たくさんの人に広めよう!」みたいな、ふわっとした感じでしか言ってなかったことを、そういうふうに数字化してもらうと分かりやすいなと思います。明確な目標があることによって、私たちもファンの方も燃えるので。

吉川:数字は出されましたけど、そのことよりも私たちにブレークしてほしいっていう嶺脇社長の思いが伝わりました。数字も達成した上で、ブレークもできるように頑張らなきゃって思います。

中川:無料ライブは誰でも来られるので、ちょっとアプガ(2)を見に行ってみようかなっていう軽い気持ちで来ていただいて、そこでファンになっていただくいいきっかけだなって思います。

森永:アプガ(2)のことは知っているけど、見に行ったことはないという人に対してアプローチできますからね。リリイベも観覧フリーですけど、30分くらいの短い時間だと全ての魅力を伝えるのは難しいので、無料ライブっていう長い時間を通じて、アプガ(2)ってこういうグループなんだっていうことを知っていただきたいです。そのためにも今回の機会は大きなターニングポイントになると思います。

――さて、2019年もあとわずか。2020年への目標をお願いします。

高萩:2020年って、いろんな意味でチャンスだと思うんですよ。オリンピックがあるからっていうだけじゃなく、きれいな節目の年だし。いろんなイベントが増えたり、観光に来る方も増えたりすると思うので、この機会に時代の最先端を進みたいです。

吉川:オリンピックじゃないけど、私たちも結成4年になるし。

高萩:結構な芸歴って感じだよね。あと、もう一つの私たちの目標が「人狼」なんですよ。

吉川:いきなりそんなこと言われても、突然過ぎて何だか分からないでしょ!(笑)

高萩:アイドル界の人狼マスターになろうって思っていて。

吉川:今、アプガ(2)の中で人狼ゲームがはやっているんですよ。プロで人狼をやっている方に、私たちの公式YouTube番組に来ていただいたりしているので、それを盛り上げていきたいなと思ってます。

――人狼ゲームが得意なアイドルになりたい、と?

高萩:得意なんてレベルじゃなくて、仕事にするくらいの。

鍛治島:“今、うそを付けるアイドル”みたいな(笑)。

吉川:今日も移動中に、メンバーと4戦してきました。

佐々木:それが本当にすごい試合だったんですよ。

鍛治島:私、ボコボコにされましたから。

高萩:でも、人狼でメンバーと会話することでチームワークが高まったなと思います。そもそもの人間としての中身が分かるし。

吉川:終わった後に反省会もやっていますからね。

佐々木:「あそこは人狼を守るべきだったよ!」とか、ライブの反省会くらいな感じで。

高萩:何の話なのか分からなくなってきちゃいましたよね(笑)。(吉川に)ちょっとアイドルっぽい目標で締めて!

吉川:え…Zepp Tokyoでライブがしたいですっとか?

高萩:あぁ、それは本当に実現したいです!

取材・文=青木孝司