サンドウィッチマンが高橋英樹&高田純次のニセモノに!「ちょっと何言ってるか分かんない(笑)」

2019/11/12 14:11 配信

ドラマ

サンドウィッチマンが「西村京太郎トラベルミステリー71」で、“十津川警部(高橋英樹)&亀井刑事(高田純次)のニセモノ”を演じる(C)テレビ朝日

サンドウィッチマンが、2020年1月放送予定の「西村京太郎トラベルミステリー71」(テレビ朝日系)にメインゲストとして出演。

2人は“十津川警部(高橋英樹)&亀井刑事(高田純次)のニセモノ”を演じ、作中で警視庁最強コンビと人気No.1コンビが激突することになる。

サンドウィッチマンが容疑者に?


サンドウィッチマンが出演する最新スペシャルは、警視庁捜査一課に「十津川警部に殺される…!」と助けを求める電話が入ったところから幕を開ける。

電話を掛けてきたのはモデルの田所美雪(中上サツキ)と名乗る女性で、彼女は十津川警部と亀井刑事を名乗る怪しい2人組に追われていると訴えるが翌朝、刺殺体となって見つかる。

その後、十津川の名をかたっていたのは達川幹生(伊達みきお)、亀井になりすましていたのは富山岳史(富澤たけし)という、ワル仲間2人組と判明。

達川と富山、そして美雪の所属事務所の副社長・三枝しのぶ(とよた真帆)が捜査線上に浮かぶ中、さらなる殺人事件が起きる。

高橋英樹&高田純次、サンドウィッチマンの演技を絶賛


高橋は、2019年2月にサンドウィッチマンと同じ所属事務所に移籍したばかり。事務所の先輩であるサンドウィッチマンは“兄さん”にあたり、2組はバラエティーでは顔を合わせているものの、ドラマでの共演は今回が初めてとなる。

“ミステリー界の黄金キャラ”のニセモノ役というオファーについて、富澤は「最初は、ちょっと何言ってるか分かんないなと思いました(笑)。“ニセモノ役”とだけ聞かされたので、意味が分からなくて…。でも、役柄の設定を僕らに“寄せて”くれた脚本だったので、それがまた驚きと感激で…。ちゃんとやらなくちゃと思いました」とコメント。

一方の伊達も、「『トラベルミステリー』シリーズは大好きでよく見ていたので、まさか出演させていただけるなんて…。しかも、十津川警部のニセモノを演じるなんて…とパニックになりました。演じていても、まるで自分がテレビの中に入ったみたいな感じで、夢のような時間でした」と振り返る。

そして、“兄さん”との共演について高橋は「ついに“兄さん方”が出るんだ、やりやがったな!と思いましたね(笑)。ニセモノが現れて、十津川と亀井が右往左往するという今回のストーリーは、非常に面白い! (2人の演技も)“うまい!”のひと言ですよ、本当にビックリしました」と話す。

亀井刑事役・高田も「お二人は雰囲気があるから、僕の方こそ、もう少し雰囲気を出さないといけないなと思いました(笑)。今後、お二人にはたくさん役者のオファーが来るんじゃないかな」と、サンドウィッチマンの演技を絶賛した。

コワモテ芸人の伊達みきお、高橋英樹の迫力にビビる!


また、作中では本物の十津川&亀井と、ニセモノ2人組が対峙する場面もあり、高橋の発する威圧感に、伊達が思わずビビッてしまったというウラ話も。

「本物の十津川警部の前で“俺が十津川だ!”って威張るシーンもあったのですが、そのときの英樹さんの、圧倒的な威圧感にビックリしました。そこまでわりとすんなり撮影が進んでいたのに、僕、ビビッて噛んじゃいましたもん(笑)」と語る伊達。

そんなコワモテ芸人の伊達を、迫力の演技で怖がらせた高橋は「これまで、さまざまな取り調べを行ってきましたが(笑)、ニセモノに対して強く出たり、優しく出たりして、彼らの心をほぐしていくのは面白くて、非常にやりがいがありました」と、サンドウィッチマンとの“演技の応酬”を楽しんだことを明かした。