――本作のオファーを受けたとき、どう思われましたか?
「トラベルミステリー」シリーズは大好きでよく見ていたので、まさか出演させていただけるなんて…。しかも、十津川さんのニセモノを演じるなんて…と、ちょっとパニックになりました!
演じていても、まるで自分がテレビの中に入ったみたいな感じで、夢のような時間でした。もうこれは永久保存版です。
――高橋英樹さん、高田純次さんという大ベテランとの共演はいかがでしたか?
“畑”の違う僕らにも、とても優しくしてくださって、ホッとしました。実は、ずーっと緊張していたので…。
本当はもっと僕らのせりふが多かったらしいのですが、英樹さんがプロデューサーさんに掛け合ってくださったおかげで、ちょうどいい量になりました。
漫才やコントのせりふはスッと入るのに、ドラマのせりふはなかなか頭に入らなくて難しかったので、これは本当にありがたかったです。
本物の十津川警部の前で“俺が十津川だ”と威張るシーンもあったのですが、そのときの英樹さんの圧倒的な威圧感にビックリしました。そこまでわりとすんなり撮影が進んでいたのに、僕、ビビッて噛んじゃいましたもん(笑)。
撮影前は笑顔でお話してくださるんですけど、本番で英樹さんのお顔が変わるのは本当にスゴイ! 高田さんも、バラエティーのときとは、まるで違う人なんです。全然、テキトーじゃないので驚きました(笑)。
――最後に、見どころを教えてください。
僕は本気で英樹さんにビビった顔をしているので、ぜひそこを見ていただきたいです(笑)。富澤と2人の掛け合いもあるので、そちらも楽しんでください。
あとは、どれだけ僕らが悪いヤツらなのかを、確認していただきたいですね。本当に面白い回だと思いますよ!
――本作のオファーを受けたとき、どう思われましたか?
最初は、ちょっと何言ってるか分かんないなと思いました(笑)。“ニセモノ役”だとだけ聞かされたので、意味が分からなくて…。台本を読んで「あぁ、こういうことなのか」と納得しました!
役名や仙台出身というところなど、役柄の設定を僕らに“寄せて”くれた脚本だったので、それがまた驚きと感激で…。ちゃんとやらなくちゃと思いました。
――高橋英樹さん、高田純次さんという大ベテランとの共演はいかがでしたか?
知らない役者さんとの共演だと緊張の度合いも違いますが、お二人は優しい方だと分かっているので、緊張は早々にほぐれました。
でも、机に足を乗せながらふてぶてしいお芝居をやらなくちゃいけないシーンがあって…早く引っ込めたくて仕方がなかったですね。失礼すぎて、足がけいれんを起こしそうでした(笑)。
――最後に、見どころを教えてください。
僕らの存在を通して、親子、そして仲間との絆など、人間にとって大切なものが描かれています。それから今回は、同じ事務所の後輩芸人がいっぱい出演しているので、そんなところにも注目してください!
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