11月10日放送の「仮面ライダーゼロワン」(毎週日曜朝9:00-9:30、テレビ朝日系)第10話で、これまで謎に包まれていた男の正体が、俳優の桜木那智が演じる天津垓(あまつ・がい)というキャラクターであることが明らかになった。
「仮面ライダーゼロワン」は、AI=人工知能をテーマに主人公の飛電或人(高橋文哉)ら人間たちと、人型AIロボ・ヒューマギアを暴走させ人類滅亡をたくらむテロリスト・滅亡迅雷.netとの攻防を描く。
これまでにも対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)の技術顧問であり、仮面ライダーバルキリーに変身する刃唯阿(井桁弘恵)にひそかに指示を送っていた謎の男。
唯阿は、仮面ライダーゼロワンに変身する或人やエイムズの隊長にして仮面ライダーバルカンに変身する不破諫(岡田龍太郎)と共に滅亡迅雷.netと戦ってきたが、その“謎の男”の指示で或人や或人が社長を務める飛電インテリジェンスを窮地に陥れるような行動をとってきた。
そんな唯阿を陰で操ってきた謎の男は、これまで後ろ姿や手の動き、声などは確認できていたものの、どのような人物なのかはっきりとは登場していなかった。
その謎の男・垓(桜木)が第10話でついに姿を現した。10話の冒頭では、滅亡迅雷.netがヒューマギアをハッキングするために使用するゼツメライズキーを集めるよう唯阿に指示し、同じ10話の最後では飛電インテリジェンスを崩壊へと導くことを望むかのような発言もしている。
その一方で、唯阿にバルキリーをパワーアップさせるプログライズキーを与え、滅亡迅雷.netの壊滅を指示。或人たちと同じく、滅亡迅雷.netを倒すことを目的にしているようだ。
或人の敵なのか、味方なのか。唯阿との関係も含め、垓が何者で、これからの「ゼロワン」の戦いにどのように絡んでくるのか…。
桜木演じる垓の登場とともに「仮面ライダーゼロワン」は新展開を迎える。
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