品川ヒロシが連続ドラマの監督に初挑戦した作品が、2020年にWOWOWで放送されることが決定した。
お笑いコンビ・品川庄司として活動する品川祐だが、映画監督としては“品川ヒロシ”名義で「ドロップ」(2008年)や「漫才ギャング」(2010年)、「サンブンノイチ」(2013年)、「Zアイランド」(2014年)など劇場映画を手掛けてきた。映画監督として一定の評価を獲得しているが、連続ドラマの監督は今回が初めてとなる。
作品は11月にクランクインし年内に撮影が完了する予定。作品名や、出演者については今後発表されていくという。
品川は今回の初挑戦に「いつかは連続ドラマを撮ってみたいという気持ちもありましたし、全10話、1カ月半の撮影という、それだけ長い期間作品に携わることができるのはうれしいです」とコメント。
また、内容については「WOWOWのドラマというと社会派のイメージですが、今回はいわゆるWOWOWっぽくないドラマで、新しいチャレンジになると思います。連続ドラマには次週どうなるのかといった楽しみがあると思います。ぜひ全10話、楽しみにして頂けたらうれしいです」と意気込みを語った。
2020年春には、吉本興業と北海道・下川町の協力のもと、クラウドファンディングのサポートを受けて製作する新作映画「リスタート」も公開される予定で、2020年は品川作品ファンにはうれしい一年になりそうだ。