LinQ、6名体制での初音源「anytime」リリース!「メンバー減をプラスの作用に」

2019/11/13 14:30 配信

アイドル

6名体制での初音源「anytime」をリリースしたLinQ(左から海月らな、金子みゆ、吉川千愛)(C)幡手龍二

LinQの笑顔で、これからもファンの皆さんを楽しませて、元気にしていきたい


ーー6人全員がジャケットに登場できているのもプラスの出来事ですね。それでは、今回収録の5曲の中でそれぞれ好きな曲を挙げるならどの曲でしょうか?

吉川「夕暮れサンセットのイメージ、波打ち際で思いふける大人の恋を歌った『WavyHug』ですね。落ち着くし、心地が良いメロディーがめちゃくちゃ好きなんです。メインボーカルはさくらなんですが、彼女の声は淡くて聴きやすいし、曲に合っているなって。90年代のサウンドになっているので当時を懐かしく感じてもらえる1曲だと思います」

海月「私は『SHITATAKA-TRAP』ですね。これまで私はあまりソロパートがなくて、いつもセリフ担当だったのですが、今回2行のソロパートをいただけて! 人生初の2行(笑)。今まで以上に練習しましたし、誰よりもこの曲に思い入れがあります。大人っぽい恋の歌詞なので、少女漫画とかで恋心を学んで、時間をかけてレコーディングしました」

金子「『ふたりの愛 SCREAM』です。LinQの定番曲『きもち』の第2章のイメージで、曲調もフリも似せています。『きもち』を知っているファンの方には懐かしく感じてもらえる思います。この曲は男の子と女の子の気持ちをラップ調で掛け合うのですが、男の子役を私がソロでやっています。ラップのテンポ感が難しかったです。それと、天神、福岡タワー、櫛田神社、警固公園など歌詞の中に博多のスポットが登場する私たちならではの、遊び心を取り入れた曲になっています」

ーー今年も残り2か月を切りました。2019年は激動の年だったと思いますが、今年を振り返って、そしてリーダーの吉川さんには来年の抱負をお願い致します。

海月「今までで“一番LinQをやった”1年でした。今年6月から副リーダーに就任したのですが、リーダー千愛さんの後ろ姿を見ながら、どんなことをしているんだろうって学ばせてもらいながら意識改革をした1年でした。少人数になったことでLinQへの責任感と愛が強くなった気がします」

金子「いろいろな人に出会えた一年でした。今年でデビュー2年目なのに、いろいろな体験をさせてもらいました。テレビ取材やラジオ出演、記事に載せてもらったり。こんなにも恵まれた環境で、ほかのグループだったらできないことを体験させていただいた“経験の1年”でしたね」

吉川「激動の今年を経て、来年はこの6人を基盤に何事もプラスにしていきたいです。今回のミニアルバムの表題曲『anytime』は、音も歌詞も元気でLinQらしさ全開の1曲。この曲のようにLinQの笑顔で、これからもファンの皆さんを楽しませて、元気にしていきたいです!」