中島みゆきの約2年ぶり通算43枚目のオリジナルアルバム『CONTRALTO』が、2020年1月8日(水)に発売することが決定した。
作品タイトル『CONTRALTO』の読みは「コントラアルト」。中島はこのタイトルについて、「私の音域のことです」と述べている。
また、このアルバムには「自画像」「歌うことが許されなければ」という曲が収録されていることからも、自分自身をさまざまな視点でつづり、歌っている作品だと思われる。
1988年に『中島みゆき』と自身の名をタイトルにしたアルバムを発売。その際のキャッチフレーズが「みゆきが生んだのは、みゆきだった」。これから約32年、本作で中島自身が「中島みゆき」をどう歌うのか。
収録されるタイアップ曲は、先行シングルとして発売された、倉本聰脚本のドラマ「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日系ほか)の主題歌「離郷の歌」「進化樹」。
その2曲に加え、「終(おわ)り初物(はつもの)」「観音橋(かんのんばし)」が、さらにこのドラマの新たな主題歌に決定。1つのアルバムの中に1つのドラマの主題歌が4曲収録されるという、前代未聞の作品となった。
また、この主題歌4曲を聴くことができるトレーラー映像も公開された。
ドラマの主題歌だけにとどまらず、すみずみまで楽しめる詞の世界、そして成熟した中島の歌声を楽しめる1枚に仕上がっている。
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