――映画ではキャストの皆さんが人形に追われ続けていきますが、それにちなんで、皆さんの中でなかなか「断ち切れない」ものはありますか?
TSUBASA:難しいですね…。僕は甘いものが好きすぎて、絶対食べすぎたらよくないってわかっているんですけど、本当に毎日やめられなかったんです。でも、実は最近やめ始めていて。まだ1カ月くらいなんですけど、未だに断ち切れているかどうか検証中な感じです(笑)。疲れた時が一番食べたくなっちゃうので。
大輝:僕はすごくお酒が好きで。今年27歳になったんですけど、結構いろんな人から「(この歳でお酒を)好き放題飲んでいたらそろそろ太るよ」と言われていて。「これはちょっと我慢しないといけないな」と思ってはいるんですけど、なかなか止められないんです。ライブ終わりとかは絶対飲んじゃいますね。何なんでしょうね、ライブ終わりのビールのおいしさは(笑)。魔法の水ですね、あれは。
Jun:僕は「終わらない物欲」をどうしても断ち切れなくて。趣味がすごくたくさんあるんですけど、どれも本当にとことんやり遂げたいので、いろいろとそろえたくなっちゃうんです。そういう時って盲目になって、どんどん買いそろえてしまうので、もう物欲の「SPIRAL」です(笑)。
一同:おお~(笑)。
――ちなみに、最近集めてしまったものは何ですか?
Jun:僕はミツバチの養蜂をやっていて、それも(ミツバチが巣を作るための)木箱から自分で作るんです。なので、結構いい工具をたくさんそろえようと思って、どこが安いかっていうのも全部調べて買いあさりましたね。一式揃えるとなると、付属するものも多いので結構お金もかかるんですけど、そろえたいっていう衝動が抑えきれないですね。
――養蜂は実際にはちみつを絞るところまでご自分でされるんですか?
Jun:絞るまでやります! 僕のやり方はちょっと特殊なんですけど、今のシーズンはちょうど採蜜の時期なので、そろそろですね。
一同:「そろそろですね」って(笑)。
わちゅ~:僕はコーヒーですね。完全なるコーヒー中毒者で。もともとブラックとか飲めなかったんですけど、飲みだしたら一気にハマっちゃいました。僕は基本インドア派なので、本を読んだり海外ドラマを見たりするのが好きで。
そういった時にも、コーヒーがないと落ち着かないですね。よく「カフェイン摂取すると目が覚める」って聞くんですけど、僕は逆に癒やし効果というか、ちょっと眠くなるくらい好きで。これは断ち切れないですね。
――昨年も映画「あの頃、君を追いかけた」の主題歌を担当されるなど、これまでも多くの作品で主題歌に起用されてきていますが、そうした映像作品の楽曲を手掛けるにあたって意識されていることはありますか?
TSUBASA:やっぱり今回の作品もそうですけど、(映画などの)作品って圧倒的なパワーを感じるので、それに対して楽曲としてはどのように寄り添えるかという部分は、作詞作曲だけではなく、それぞれのパートや僕自身の歌など、本当に細かいところまで意識しています。
「ここで息をする」とか「ここはひと息で歌おう」とか、そういう一つのことで感情の伝わり方とかすごい変わってしまうので、作品のパワーに負けないように、しっかりと寄り添えるような楽曲を出さなきゃなっていうプレッシャーを、毎回感じながらやっています。
(後編へ続く)
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