不気味で巨大な日本人形を登場させた経緯については宮岡監督が「得体の知れないものに追われるホラー映画を作りたいという思いがあって。最初は髪がちょっとずつ伸びていくのが怖いかなと思っていましたが、それよりも体のサイズが倍ぐらいになったらもっと怖いのではないかと思いついて」と明かした。
巨大人形を最初に観た印象については、小坂が「『よくできてるなぁ』と思ったのが率直な感想です(笑)」と答えると会場からは笑い声が。萩原利久がそれに続いて「『2メートルってデカ!』と率直に思いました」と話し、さらに会場を和ませた。
そこで黒沢が「実はこの恐怖人形は、私の夫である特殊メイクアーティストの梅澤壮一が関わっておりまして、デカい日本人形の髪を秋葉原まで私が調達しに行ったんです」と共演者もびっくりのエピソードを披露し、「ちゃんと巣立ったなぁという気持ちです」と母親のような心境だと語った。
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