「引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」がビズリーチとコラボ! ヘッドハンティングの裏側をぶっちゃけトーク

2019/11/15 17:31 配信

ドラマ

11月16日(土)より、WOWOWプライムにてスタートする「連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」。このほど、本作が日本を代表する会員制転職サイト「ビズリーチ」とタイアップし、ビズリーチに登録している優秀なヘッドハンター30人を招いたトークショーが行われた。

雫井脩介による原作をドラマ化した本作は、父親が社長を務めるアウトドアメーカー「フォーン」を突如クビになってしまった鹿子小穂(松下奈緒)が、自らヘッドハンターとなりクライアントやヘッドハンティング候補者のために奔走する姿を描く。

自らも会社を解雇された小穂が「人の人生を預かる仕事」にやりがいを見出していく一方、古巣であり父の会社でもある「フォーン」の経営に暗雲が立ち込めていくなど、単なる“お仕事モノ”に留まらないストーリーにも注目が集まっている。

「連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」の限定試写会に登壇した(左から)大谷幸宏氏、村松亜樹プロデューサー


「候補者が想像もしていなかったような求人を案内できるか否かが勝負」(大谷氏)


トークショーには、同ドラマで監修を務めた株式会社VRPパートナーズの大谷幸宏氏、本作の村松亜樹プロデューサーが参加。

大谷氏は「ヘッドハンターというと、グレーなイメージを抱かれがちですが、ドラマではヘッドハンター側の視点で実務の裏側や人々の苦悩を描いているので、業界のイメージが変わると思います。ヘッドハンターという仕事に親しみを持っていただき、業界への認知度も高まれば嬉しい」と期待を込めた。

劇中では、松下演じる33歳の小穂が「ヘッドハンターの業界では若い」と言われるシーンがあるが、大谷氏は「転職に対するハードルが高くない現在において、ヘッドハンターの年齢層も全体的に若くなっている気がする」と現実を明かす。

続けて「手元にある求人を単純に案内するのではなく、キャンディデイト(ヘッドハンティング候補者)が想像もしていなかったような求人を案内できるか否かが勝負。

新しい価値観や可能性を提案することのできるヘッドハンターが生き残り、それ以外はAIに変わっていくのではないか」とヘッドハンター業界の未来を予想した。

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