福士蒼汰が主演を務めるドラマ「4分間のマリーゴールド」(毎週金夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が11月15日に放送された。沙羅(菜々緒)の運命の日が近づく中、不安に押しつぶされそうなみこと(福士)が号泣するシーンに、視聴者から「つらい…」「もらい泣きした」の声が広がっている。(以下、ネタバレがあります)
同作は、小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞した、キリエによる同名漫画が原作。手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との切ない恋を描く。
みことが沙羅にプロポーズした第6話。一度はその申し出に喜んだ沙羅だったが、妻を亡くした喪失感から立ち直れずにいる原田(橋本じゅん)の思いに触れ、気持ちに変化が…。「みことを一人にするって考えたら私、やっぱり結婚できない」と、みことに告げた。
“自分が死んだら、その後みことは…”とみことを想い、愛しい気持ちにブレーキをかけようとする沙羅。
その姿を目の当たりにしたみことは、心配する廉(桐谷健太)に「『俺は、命を救うために救命士になった。沙羅のことも、誰のことも死なせる気はない』…こればっかり。そういうだけで俺、何もできてないでしょ?わかってるんだけど。言葉じゃ沙羅を救えないのは…」と打ち明け、自分を責めた。
そして「一番つらいのは、沙羅が俺のためを思ってること…。一番怖いのは沙羅のはずなのに…安心すらさせられない。俺、どうしたらいいかわかんないんだよ。助けられなかったら、俺…」と、泣き崩れた。
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