――まず、第4作の公演を終えての感想からお願いします。
田中れいな:回数を重ねていることもあって、私の中で、この舞台への愛情がすごく強いものになっているんです。この幸せなひととき、みんなが楽しく笑い合っているのを写真や動画に収めておきたくて、稽古中や休憩中にイタズラして遊んでたんですよ。ビリビリするオモチャを「あげる!」ってしたりして(笑)。
私、写真は好きなんですけど、今まではブログやSNS用ばかりで、そういう思い出目的で撮ることってあまりなかったんですよね。別にいいかって。でも、「信長」はそういうことは関係なく、“残しておきたい”という気持ちが一番で、それぐらいこの作品が好きなんだなって感じています。…ちょっと公演の感想からズレちゃいました(笑)。
――幼少期のお市が「かわいい」と評判でした。田中さんの耳には届いていましたか?
田中:ファンの方がブログとかにコメントしてくれるので、それで届いてはいました。共演者の方からも「めっちゃなじんでるよね」って言ってもらえてうれしかったですね。私、今回なぜか年下によくいじられてたんですよ。「もう30歳なのに違和感ないですもんね!」みたいな感じで言ってきて。その「30歳なのに」っていらんやろって思うんですけど(笑)。
でも、そうやって違和感なく幼少期の市を演じられたのは良かったし、しゃべり方もしぐさも変えて、同じ市なのに2役を演じている気持ちになって、お芝居もすごく楽しかったです。
――このあとDVDも発売されます。公演に来られなかった方も見ることになるでしょうし、また、もう一度見る方もいると思います。改めて、こういうところを見てほしいというポイントを教えてください。
田中:これまでの3作は、信長のお兄ちゃんに寄り添う感じでしたけど、今回、幼少期の市は信長兄(にい)のことがあまり好きではないから、「はぁ!?」みたいな顔とか、ちょっと反抗的な顔を出しているんですよね。
今までの市はスンとして、あまり表情でのお芝居をしていなかったので、その分、今回はいろいろな表情を出しています。映像では、そんな幼少期の市の表情を楽しんでもらえたらと思います。
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