パラサポのスペシャルサポーター・稲垣、草なぎ、香取は、東京2020パラリンピックで実施される22競技の中から、それぞれアーチェリー、5人制サッカー(ブラインドサッカー)、パワーリフティングを紹介。
ブラインドサッカーのいろはを学び、実際にチャレンジすることになった草なぎは、ゴーグルで目隠しをした状態でのドリブルに苦戦を強いられる。
「ボールがどっか行っちゃうんだもん!」と何度もボールを置き去りにした揚げ句、絶対に見失わないとばかりに片足だけ玉乗りをするように足の裏で少しずつ転がし、ケンケンで進み出した。
MC陣に「これは独特なドリブルですね…」と冷静に解説されながらも時間を掛けて目標地点にたどり着き、川村怜選手、寺西一選手に「(声で進行方向に導く)ガイドのいるところに真っすぐ進めたのはすごいです。本当に難しいので」と褒められていた。
そのままPKに挑戦した草なぎ。ガイドが声とゴールポストの打音で示した範囲を頼りに見事ポストギリギリにシュートを決めたが、確実にセーブできるタイミングであったにもかかわらず、ゴールを“決めさせてくれた”キーパーを見逃さなかったのが香取。
次のパワーリフティングのプレゼンテーターとして登場した際に「あのキーパーの方の優しさ! 草なぎは目隠ししてたから全然気付かないで、ゴーグル外して『奇跡ですね! 僕すごいですね!!』とか喜んで…」と“親友”の天然ぶりに苦笑しながら、パワーリフティングの難しさと応援のコツを聞き出していた。
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