2020年1月24日(金)に公開される、本格ミステリー映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」の予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。
トム・ハンクス主演で映画化もされた、「ダ・ヴィンチ・コード」をはじめとする人気小説「ロバート・ラングドン」シリーズ。その4作目「インフェルノ」出版時に驚くべきミッションが遂行された。
世界同時発売のため、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が、著者ダン・ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったのだ。
このたび完成した本作の予告映像は、世界各国から集められた9人の翻訳家が物語の舞台となる洋館に集められるところから始まる。
空港並みの厳しいセキュリティーチェックを通り、地下室の厳重な扉の先に案内された9人だったが、「まるで囚人だな」というセリフが示す通り、常に監視されながらの翻訳作業に戸惑いを隠せない様子が映し出されている。
そんな中、出版社社長の元にベストセラー本の原稿を人質に取った脅迫メールが届く。
疑心暗鬼に陥る9人の翻訳家、エスカレートしていく犯人探し、刻々と過ぎていくタイムリミット…。完全隔離された洋館で巻き起こる予測不能な展開に引き込まれる予告映像だ。
同時に解禁されたポスタービジュアルは、囚われたベストセラー「デダリュス」を想起させる“書影”をイメージ。
9人の翻訳家が正面を見据え、“あなたは、この結末を「誤訳」する”という本作ならではのコピーが、ビジュアルを印象的なものにしている。
事実をベースにした斬新な設定とデジタル時代ならではの仕掛けを生かし、スピード感あふれる本格ミステリー映画となっている。
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