小芝と高橋が言い合うシーンの撮影について聞かれると小芝は、「美香はまだ新人で何事にもまっすぐな役柄だが、編集長は大人でいろんなことを考えてる。それが(美香は)まっすぐ過ぎて見えなくて、ぶつかってしまうんですけど、1話の最後のシーンで、私の感情がすごく難しくてずっと悩んでたときに、克典さんが一緒に私の役柄のことを長い時間考えてくださって、すごくうれしかったです。役柄としてだけではなく役者としてもすごく勉強させていただいて感謝してます」と感謝を伝えた。
すると高橋は「小芝さんは本当に素晴らしい役者さんだと思った。恐縮です(笑)」と照れた様子を見せながら、「大人になると感情に任せて言えなくなってしまったりするから、若いエネルギーを感じられる芝居ができてよかったです」と語り、撮影を振り返った。
最後に本作に出演して、震災の対策など何かしたことについて聞かれた小芝は「私はこのドラマをやったから、知ってるから大丈夫っていう自信は捨てて、みんな平等に巻き込まれる可能性があるっていうことを肝に銘じておかなきゃねっていう話を家族としました」と話し、高橋は「防災グッズでキャンプ用品を買いました。このドラマが放送されたらキャンプ用品がごっそり売れちゃうんじゃないかと思うので(笑)」と笑いを誘いながら、観客に防災を呼び掛けた。
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