11月17日放送の第5話は、尾花(木村拓哉)がすべてを失うきっかけとなったパリ時代のナッツ混入事件の犯人が判明し、衝撃の展開となった。
3年前のナッツ混入事件について、リンダ(冨永愛)が書いた記事がもとで、オープンを迎えた「グランメゾン東京」は予約キャンセルが相次ぐ。尾花は余った食材でフードフェスに出店することを提案。ホテルを辞めようとしていた祥平(玉森裕太)も誘う。
フードフェスでは尾花らの料理が評判を呼び、行列ができるまでに。しかし、またもや「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)の策略で、事件を起こした尾花が関わっている事が暴露されて、販売中止に追い込まれるという展開だった。
そんななかで、ナッツ混入事件は祥平のミスだったことが明らかに。尾花はそれに気づいていたかのような様子で、パリ時代に祥平のまかない料理に救われたと語り、「フレンチやめんじゃねぇぞ」と告げた。SNSでは、尾花のフレンチへの思いや祥平を大切にする思いに感動して涙した感想のほか、事件の本当の真相がまだ明らかになっていないのではという意見も。
ラストでは祥平が丹後(尾上菊之助)率いる「gaku」のシェフとなって登場し、さらなる衝撃を呼んだ。罪の意識にさいなまれていたシーンから「gaku」の黒いコックコートに身を包んだシーンへと、ギャップのある玉森の演技に称賛も集まった。
次回、24日(日)の第6話は、ミシュランの前哨戦ともいえる「トップレストラン50」に「gaku」などと並んで「グランメゾン東京」が入り、尾花と丹後の対決が見どころに。今年度の「トップレストラン50」表彰式が東京で行われることを聞いた尾花は、魚料理を開発し直すことに決めた。一方、丹後と祥平も魚料理の新メニューに取り組んでいた…。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)