2019/11/25 12:00 配信
――では、「雨ノ森 川海」さんの方はいかがでしょうか?
前田:アルバムにも入っていますが、前回の「GIRL ZONE」って曲は、闇が深いというか女の子の心の黒い部分を出すような楽曲だったんです。今回のアルバム新曲の「そこらのやつとは同じにされたくない」は、結構ド直球。大森靖子さんと福田花音さんが作詞作曲をしてくださって、何かそれだけですごくうれしかったです。
大森さんと福田さんの2人はすごく女の子らしい感じの方なので、そういう女子の部分が見せられるんじゃないかなって思います。BEYOOOOONDSだと私は男の子役が多いので、そういう対比にも注目してほしいですね。あと、雨ノ森 川海は、メンバーの声の高さとか特徴が結構違うので、声の個性とかも見せられるんじゃないかな。
――Only youオーディション組の3人にも、ついに楽曲が!
平井:はい! 3人の新曲が出ると発表されたとき、私と里吉うたのちゃんはすぐに号泣していました。小林萌花ちゃんは「はははは」みたいな感じで笑っていたんですけど、それもちょっと私たちらしいなって思いましたね。私たちが加入したときは「君たち3人はBEYOOOOONDSという大きな括りの中の一員だ」と言われていて、私たち3人のユニット名もありませんでした。
「自分たちはどうやってグループの一員として活動していけばいいんだろう」とか、3人でいろいろ話をしたりすることもあったので、「We Need a Name!」っていう曲のタイトル聞いたときに「そのまんまじゃん」みたいな(笑)。
――曲を聴いてみての感想はいかがでしたか?
平井:最初はタイトルが面白いなと思って笑ってしまったんですけど、デモ音源を聞いたら、本当に自分たちのリアルな感情や置かれている状況とかが歌詞に表現されていてうれしかったですね。なので、3人ともより気持ちを込められると思うので、早く皆さんの前でパフォーマンスしたいです!
曲調的にはミュージカルっぽい感じで、しかも3人の声の特徴が本当に全然違う。でも、違和感ないというか、反発し合わない、いい感じのハーモニーが出ていると思うので、好きな曲です。
――結成から今までを振り返っているような歌詞になっていると思うのですが、とくに共感できたパートなどありましたか?
平井:2番のAメロで「きっとこれが最後だと勝負に出たオーディション」っていう歌詞。私たちが受けたオーディションは特別に年齢上限が上がったオーディションだったので、3人とも18、19歳っていう進路を決めなきゃいけない年齢になって受けたオーディションなんです。本当に覚悟が自分の中でちゃんとありましたし、そういう、私たちだからこそ歌える曲になったなって思います。
――実際のところ名前は欲しい!?
平井:欲しいです! 結構3人で「名前欲しいね」みたいに話していますね。いろいろな名前の案を3人で話し合ったりしたこともありました。具体的に出た名前が、実は今は3人のトークアプリのグループ名になってます。3人とも優柔不断で、優柔不断を英語にすると“Wishy-Washy”と言うみたいなので、そんな感じの名前になっております。
前田:そういうのが思いつくのがすごい!
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