ムロツヨシ、“紹介写真”に「みんな『頭痛いの?』としか言ってこない…」<GQ MEN OF THE YEAR>

2019/11/22 05:15 配信

芸能一般

満面の笑みのムロツヨシ


ムロツヨシ「このような賞を頂けるような男になるとは」


ドラマ、映画、舞台、バラエティーなど、さまざまなジャンルで活躍し、2019年一気にスターダムに駆け上がったことを認められたムロは、アクター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。

まぶしい笑顔でステージに登壇したムロは「本当にこのような賞を頂けるような男になるとは全く思っていませんので、『本当にありがたい』、その言葉に尽きます」と感謝。

だが、授賞式が始まる約1時間前に、GQ JAPANのTwitterで頭を抱えた撮り下ろしの写真とともに受賞が発表されたことについて触れ、「友人から『頭痛いの?』『頭痛薬を用意しておきます』など連絡がきて、みんなが“頭痛い”ことしか触れてこない」とこぼす。

続けて「GQさんに言いたいのは、僕に写真を選ばせてほしかった。僕が見ても頭が痛い男がただ着飾ってるだけに見えるもので」との文句を言うも、「ただこれを『カッコイイ』と見てくれる方がいたらうれしいなと思います」と笑顔を見せた。

今回、着用しているスーツがラルフローレンのものだそうで、「学生の頃はワンポイントのポロシャツしか買えなかった男が、今『GQ MEN OF THE YEAR』全部ラルフローレンです」と感極まった様子で明かすと、会場からわずかな拍手が。ムロは「まばらな拍手が…」とすかさずツッコミ、会場を笑いで包む一幕も。

思いのたけを語るムロツヨシ


最後には「ちょっとしたら写真を変えたいと思います」と宣言し、終始、ムロ節全開で会場を盛り上げた。

受賞者同士のトークでは、2020年の抱負を告白。司会の宇垣美里から「人たらし」と紹介されたことについて触れ、「来年は“人たらさない”。“孤独のムロ”という新しいムロを皆さんに見せたい」と宣言していた。

取材・文・撮影=TAKAMI