原宿発5人組アイドルグループ・神宿(かみやど)の全国ツアーが、11月15日に東京・六本木morph-tokyoで幕を開けた。
2019年4月に新メンバー・塩見きらを加えてから初めての全国ツアーである今回。5周年ワンマンライブで千葉・幕張メッセの大舞台を経験してからの初ツアーということもあって注目度は高く、年内に開催される9公演はすべて即日完売、特に初日となる六本木公演はファンクラブ限定にもかかわらず最も倍率の高い公演となった。
会場となった六本木morph-tokyoは、神宿がデビュー間もない2015年2月にワンマンライブを行った会場。
ここでファンの呼称として定着している「舁夫」(かきふ)が発表され、200人を超える動員で、CDデビューを決めた地だ。
ライブは「はじまりの鐘を鳴らせ」からスタートし、 「ビ・ビ・ビ・」(※最後の・は正しくは白抜きハート)、「KMYD」と3曲続けて披露。この3曲は神宿がデビューライブで披露した3曲でもある。
最初のMCで、この日お披露目の新衣装に触れるメンバーたち。今回の衣装は国民的アイドルグループや2.5次元の舞台衣装などを手掛ける「オサレカンパニー」の提供(担当デザイナー:あまめろ/ハルティーナ☆☆☆)であり、ベースが紫でリボンの部分がメンバーカラーになっている。
一ノ瀬みかは「オタクがみんな好きなやつだよね」と客席に振り、羽島みきは「ひなちゃん、やっとお姫様になれたね」と“推しメン”を褒めたたえた。
MC担当・羽島めいの「それでは、この場所で初めて披露した曲を」という曲振りから「あの娘にばれるような…」「ぱらしゅ~と☆らぶ 」を披露。この2曲も2015年のワンマンで初披露した思い出の曲である。
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