女流プロ雀士だけで構成した全6チームによるチーム対抗での麻雀実戦対局シリーズ番組「麻雀BATTLE ROYAL チーム・チャンピオンシップ2020」(dTVチャンネル内のMONDO麻雀TVで配信中)。各企業チーム(「ロン2」、「ウォルチャオ」、「アルバン」、「麻雀ウォッチ」、「週刊大衆」、「MONDO TV」)が選抜した実力派女流雀士たちがポイントを競い合い、チームポイント上位4チームが決勝進出。決勝6戦を戦い、チームポイントで優勝チームが選出される。チームと己のプライドを賭けて挑む女流プロ雀士たちに大会前の意気込みを聞いた。第1回はチーム・ウェルチャオの水口美香(キャプテン)、都美、水瀬夏海、チーム・ロン2の宮内こずえ(キャプテン)、仲田加南、山脇千文美が登場。
――まずは大会に向けての意気込みをお聞かせください。
水口「私は7月にMリーグのドラフトで選ばれなくて悔しい思いをしました。それから半年くらい経って、こうして同じようなチーム戦でユニフォームを着て大会に出られるのはホントに嬉しいです。コツコツと結果を残してみなさんにアピールしたいです」
都美「選んでいただけて大変嬉しく思っています。チームのお二人が同じ団体の先輩でもあるので、まずは先輩方の足を引っ張らないように自分ができる100%の麻雀を打ち切りたいです。チーム優勝を目指して頑張ります」
水瀬「MONDO TVさんの女流モンド杯にちょこちょこ出させていただいたんですけど、最近は予選落ちしてしまい出場する機会もなくなっていました。ですから今回新しい対局で呼んでいただけて、“私まだ需要あったんだな”と思って、ちょっと安心しました(笑)。
期待されているんだという意識を持ちながら、いつも通りの“こういうところがいいね”って言われる麻雀をやりたいです。私は結構攻撃的なんですけど、二人の守備とバランスのサポートを受けながらブンブンいきたいなと思っています」
――テレビカメラが入っての対戦は、いかがですか。
水口「テレビが入る方が楽しいです。燃えるというか、みなさんに見てもらえているというのが幸せなので、テレビは大歓迎です(笑)」
都美「テレビ対決の方がワクワク感があります(笑)。例えば、テレビ対局で『九蓮』とかで上がったら話題にもなるし、多くの人に見ていただけます。そういうチャンスがあるのがテレビ対局なんですね。そこで結果を残すことが一つの目標でもあるので、私も大歓迎です」
水瀬「私は、“テレビ対局は強いね”って言われます。普段の麻雀でもサイドテーブルにカメラを置いておいた方がいいんじゃないかと言われました(笑)。テレビ対局を慣れていない方と同卓だと『放銃』を嫌がるんで、私的にはそれこそ超やりやすいんです。“私は慣れてるんだぞ”っていうのも作戦としてはありますね」
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