斎藤工、千鳥・大悟の演技を絶賛もオファーする役は「訳ありニューハーフ」

2019/11/27 18:41 配信

芸能一般

斎藤工が「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」に出演2019年11月ザテレビジョン撮影

11月26日(月)放送の「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系)に、俳優の斎藤工がテッパンゲストで登場。番組MC、大悟(千鳥)の演技を大絶賛した。

俳優だけではなく監督としても活躍している斎藤は、ここ数年リスペクトするほどハマっているものに「僕みたいに役者の立場からすると、お芝居をした時の芸人さん。役者がたどり着けない(演技をする)とこに行かれる芸人さんが何人もいるんですよ」と言い、その俳優が敵わない芸人の最たる例として「笑福亭鶴瓶」の名を挙げた。

MCの博多華丸・大吉と千鳥の4人が納得する中、斎藤が「見ていただきたいポスターがあるんですけど、最新作『閉鎖病棟ーそろぞれの朝ー』という作品がありまして。これね、僕の知人の精神科のお医者さんが『ちょっとこの鶴瓶さんの顔は患者さんでしかない』(と言っていた)。役によって普段の鶴瓶さんを忘れる、これだけ国民的な芸人さん、キャラクターが知れ渡っているのに、(演じると)全く別人である」とその理由を説明。

さらに斎藤は「この場にもいらっしゃいます」と、他にも演技がすごい芸人がMCの中にいると言い、「今回は大悟さんです。『任侠野郎』(2016年)も見ましたし、『Zアイランド』(2015年)と最新作『ひとよ』(2019年)もです」と、大悟が出演した作品を挙げる。

これに大悟は「わしは『ひとよ』って映画は、すっごく素晴らしいって聞くんですけど、『大悟のシーンだけ笑っちゃう』って声も聞いちゃうんです。それはシャットアウトするようにしてるんですけど」と世間の反応を語ると、斎藤は「それは大悟さんが国民的スターだからですよね。その後にゾッとさせられる」と大悟の俳優としての実力を語った。

また、斎藤はこれまでに自身の映画で多くの芸人(あばれる君、ラバーガール・大木洋介、野性爆弾・くっきー!、永野、ニッチェ、バットナイス常田)を起用しており、博多大吉(博多華丸・大吉)から「芸人さんは全部工(たくみ)さんが選んでいるんですか?」と聞かれると、斎藤は「選ぶというか、お声掛けさせていただいてます」と、自らオファーしていると明かす。

これに大悟が「じゃあ呼ばれるやん、わしいつか」と言うと、斎藤は「いいですか? 呼んで」と言い、大悟が「全然それは当然」と乗り気で答える。

大吉が「(大悟は)どういう役で?」と質問すると、斎藤は「今までは地を生かした感じが多かったので、ちょっと逆を見てみたいなっていうのもあるんですけど。訳ありニューハーフ」と興味深い配役を提案。

大悟は笑いながら斎藤を指差し「大きく振ってボケにきた?」とツッコんだが、斎藤は「いやいやいや、訳ありニューハーフ。はい」と真顔で否定。この配役に大悟は「この世で一番難しい役やん」と言い、出演者の笑いを誘っていた。

次回の「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」は12月3日(火)夜10:00より、「北村匠海のテッパン手料理、相川七瀬と華丸が赤面デュエット」を放送予定。

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