11月25日(月)~28日(木)の期間限定でJR山手線15駅に尾崎豊のメッセージポスターが映画「尾崎豊を探して」公開を記念して掲出されることが決定した。
「おまえら本当に自由か。腐った街で埋もれてくなよ。俺たちで何とかしなければ何にもなんないんだよ」
1984年3月15日新宿ルイード、語り継がれる伝説のデビューライブから今年で35年。若者から絶大な支持をうけ、時代を超えてさまざまなアーティストによって歌い継がれている尾崎の曲。しかし一方で、先鋭的な歌詞の内容が、批判の対象になることも多かった。
そして今、炎上やコンプライアンスの問題をはじめとして、表現の自由と規制をめぐる議論が繰り広げられる中、11月29日(金)の尾崎の誕生日を迎えるタイミングで制作されたのが今回のメッセージ広告。過去に実際、批判が寄せられた「15の夜」「卒業」の歌詞の一節が黒く塗りつぶされている。
また尾崎のビジュアルは、本広告のために制作された、アーティスト・川田龍氏によるライブ演奏中の尾崎の油彩画。
デビュー当時から尾崎に関わってきたプロデューサー陣公認のポスタービジュアルは、複数パターンあり、駅によって異なる。
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