2019/11/23 08:00 配信
11月20日(水)にニューシングル「Revival Love」をリリースした超特急。今作はドラマ「モトカレマニア」(フジテレビ系)の主題歌となっている表題曲のほか、カップリングの中にはメンバーのタクヤが出演する映画「どすこい!すけひら」の主題歌「Don’t Stop 恋」が収録されている。また、年末年始には大阪と東京でアリーナツアー「Revolución viva」を開催することも決定!
そこで今回は、彼らが今年春から夏にかけて全国を回り、悲願の“全国開通(全都道府県でのライブ開催)”を達成した全国ホールツアー「EUPHORIA 〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜」の話を皮切りに、ニューシングル「Revival Love」や年末年始のアリーナツアーについて語ってもらった。
――ことしは悲願の“全国開通”を達成されましたね。おめでとうございます!
5人:ありがとうございます!
――ファイナルの沖縄公演は、台風の影響でステージ機材が届かないという大変なハプニングに見舞われたそうですね。
カイ:大変だったみたいですね。
リョウガ:え? え? 自分たちのことじゃん!
カイ:いや、大変だったんだけど、正直大変だったというイメージはあんまりないんです。ライブが始まれば、やっぱり楽しさが勝るから。
リョウガ:なるほどね。
カイ:むしろスタッフさんたちの方が大変だったと思います。
タクヤ:確かに、今回のツアーは8号車(ファンの呼称)の支えはもちろんですが、特に沖縄公演はスタッフの皆さんの思いをすごく感じました。楽屋からステージに行くまでの間に大きなホワイトボードがあったんですけど、そこにスタッフの方がコメントを書いてくれていて。しかも、ライブの前と後でメッセージの内容が変わっていたので、それにはすごく感動しました。
――タカシさんはツアー中どんな思いでステージに立っていましたか?
タカシ:今回のツアーを通して、あらためて超特急はピンチをチャンスに変えようとする気持ちが強いグループなんだと思いました。沖縄公演もだし、ユースケが(怪我で)休養することになったときも、どうなるか分からない中、ステージに立ってしまえばちゃんと楽しんでパフォーマンスできるというか。やっぱり一番もどかしい思いをしているのはユースケだと思うので、その気持ちに応えるためにも僕らはしっかりやらないと、と。そういう僕らの思いは、8号車にも、ユースケにも届けることができたんじゃないかなと思います。
――ユーキさんは今回も総合演出を担当されていましたが、ホールツアーで一番見てもらいたかった超特急の一面というのはどういったところだったのでしょう?
ユーキ:メンバーのよりパーソナルな部分というか、それぞれが持って言える個性をぶつけてほしいなと思っていて。だから、2人ずつのペアに分けたかったんです。で、分けたら分けたで、2人の中でお互い刺激し合いながら作っているのが分かって…。僕のイメージになかった新しい表現の仕方をしているのが新鮮でした。
――分かれたあとの演出は、それぞれで決めていったんですか?
ユーキ:そうなんです。なので、あのパートは、それぞれの意見が反映されているところだったんですよね。カイが、いつもはかっこいい感じなのに、「LIBIDO」のときはあんなに情熱的になったりすると、みんなにとってギャップだったりすると思うし。あと、タクヤとタカシの「霖雨」は1対1での歌とダンスが印象的で。
カイ:あれ、すごいかっこ良かった。
ユーキ:そうだよね。今までとは違う見え方になったと思うし、メンバーにとっても新しい振り幅というか、それぞれがやりたいことっていうのかな、そういうのが見えたんじゃないかなと思います。
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