そして吉田茂を演じていた鶴瓶について生田は「平和条約の受諾演説を白洲が手渡して、それを吉田が読み上げるっていうシーンを撮ったんですけど、すごかったですね。
人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうかっていうくらい、感動して衝撃でした。
吉田茂と重なる部分があったし、鶴瓶さんの芝居を見て、撮影現場なんで、どの部署も静かにしてなきゃいけない場面なんですけど、みんなが必死におえつをこらえながら、それぞれの仕事をしているという。
瞬間に空気が変わる感じを目の当たりにして、これはちょっと生涯忘れないだろうなというシーンでした。
そのシーンを一緒にやれただけで、この作品に参加できてよかったなと思いました」と感激していたことを告白した。
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