10月よりAbemaTVで放送中のドラマ「フォローされたら終わり」(毎週日曜夜10:00-10:30)。とあるアカウントにフォローされたことがきっかけで、秘密にしてきたすべてが丸裸にされてしまうという、SNSの闇を描いた“超絶危険”なサスペンスドラマだ。圧倒的なスピード感でスリリングに展開していくストーリーに、ネット上でも「犯人は誰だ?」という考察が盛り上がっている。
今回は、AbemaTVの恋愛リアリティーショーで活躍する10代男女11人にドラマを見てもらい、座談会を開催。日常的にSNSを使う彼らは、危険と隣り合わせのSNSとどのように付き合っているのかを探ってみた。
――ドラマ「フォローされたら終わり」のような危機を避けるために、みなさんが日頃SNSを使ううえで気を付けていることはありますか?
山田麗華(れいたぴ):撮っちゃだめなところで写真を撮らないとかですね。「大丈夫でしょ」と気軽に考えてたら、おおごとになっちゃったりすることがあるから。
馬越零生(れお):動画や写真に自分以外の人が写ってる場合は、SNSにアップする前に本人に確認したりとか。
流那(ルナ):うんうん。テーマパークとかで写真を撮ったときに、ほかの人が写り込んでる場合はモザイクかけたりとか。
蘓武星香(せいか):私も同じ。写り込んだ人の顔はスタンプとかで隠してます。
野島日菜(ひな):自分以外の人もそうだけど、自分のプライバシーもちゃんと守らなきゃなって。ちょっと前のニュースで、目に映った景色で場所を特定されたりするっていう話を聞いてから、写真を撮る場所とかも気を付けてます。
仲本愛美(まなまな):あとライブ配信してると、ついつい地元の地名を言ってしまって「あ、ヤバい!」と思ったりすることが何回かあって。
ひな:「Twitterとかで『電車が遅延してる』とかつぶやくのやめたほうがいいよ」と指摘してくれた人がいて。それがきっかけで「自分の使ってる路線がばれることで家とかばれるんだ!」と気付いて怖くなりました。それ以来、遅延してても言わないようにしてます(笑)。
――プライバシーへの配慮意識の高さが多く出ましたが、それ以外はいかがでしょう?
まなまな:丁寧な言葉遣いを心がけています。文章だけだと気持ちやテンションが伝わりにくいので、ちょっとでも誤解を招く書き方をすると勘違いされちゃったりするから。わかりやすいものにするようには気を付けてます。
白川怜奈(れな):その場の感情で発言しないっていうのも大事だよね。ムカつくこととか悲しいことがあっても、それをそのまま書かないようにする。
全員:うんうん。
れな:「しんどい」とか「いらいらする」って書いてあるの読んでも、見てる側もいい気分しないし。ハッピーになれないことは発言しないようにしてます。
桐原愛歩(あゆ):Twitterとかインスタのストーリー(ストーリーズ機能)とかでネガティブなことを書くと、友達から「え、私のこと?」って勘違いされることもある。友達に勘違いをさせちゃうのは申し訳ないから、主語を入れてわかりやすくするとか、そもそもネガティブな発言をしないようになりました。
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