=LOVEの野口衣織と佐々木舞香が、11月29日(金)公開のアニメ映画「サンタ・カンパニー〜クリスマスの秘密〜」に声優として出演。サンタクロースたちの会社「サンタ・カンパニー」に所属するカワイイ天使とオネエ天使を演じている。
そんな二人にクリスマスをめぐるファンタジックな物語に臨んだ感想や、クリスマスの思い出などを聞いた。
――お二人とも以前からアニメが好きで、声優志望だったんですよね。
佐々木舞香:はい。イコラブに入る前から声優志望でした。
野口衣織:私もそうでした。
――今回の作品に出演が決まったときはどう思いましたか?
佐々木:びっくりしました。スケジュールに「『サンタ・カンパニー』収録」って入っていたんですよ。「何だろう、これ?」って思ったんですけど、アニメ映画に出演するんだって分かってうれしかったです。しかも、私は“カワイイ天使”っていう本当にかわいい役で。
野口:私は“オネエ天使”役って、役名を見てびっくりしました。オネエで天使?なんて。でも、絵を見たら、すごくすてきなキャラでうれしかったです。
――それぞれの役の印象はいかがでしたか?
野口:舞香のカワイイ天使は、イメージで言うとイチゴオーレという感じです。
佐々木:イチゴオーレって(笑)。衣織のオネエ天使は濃厚な生クリームという感じですね。
野口:私がやって普通のオネエさんになっちゃったらどうしようって思ったので、テレビでいろんな方を見て研究しました。
佐々木:イコラブのメンバーがいるところでも練習していたよね。
野口:「もっとこうした方がオネエっぽくない?」なんて言われながら、みんなで話し合って作り上げたキャラですね。
佐々木:私のカワイイ天使はピンクの髪でツインテールのかわいらしい絵だったし、監督さんからも「かわいくやっていいよ」と言われたので、ちょっと弾んだ感じの話し方は意識しました。
野口:オネエ天使はイケメン風でモテそうな感じの絵だったので、物腰柔らかく話し掛けやすいような雰囲気を意識しつつ、キャラの濃い感じも出してみました。監督さんからは「もう少し抑えた感じのも録ってみようか」と言われましたけど、最初にやったものを使っていただけました。
佐々木:アフレコは二人一緒にやったんですけど、緊張しましたね。心臓の音がドクドク聞こえてくるくらい。でも、自分らしく楽しんで演じられたなって思います。
野口:私もすごく緊張して台本を持つ手が震えていて、もう片方の手で押さえながらやっていたので、腕組みしてるみたいで態度悪そうに見えちゃったかななんて、後になって思いました。でも、オネエ役なんて今後演じることがあるかなっていうくらいレアな体験だったので楽しかったです。
──サンタ・カンパニーに入社する子供たちに会社の説明をするVTRに登場するキャラですよね。
佐々木:ここはどういう会社なのかというのを私たちが説明する大事なせりふなので、しっかり話さないと映画の内容が伝わらなくなっちゃうなと思って頑張りました。でも、最初のテストのときにすごく噛んじゃって。
野口:緊張すると早口になりがちで、呪文のようにしゃべってしまったんですよ。「絵と合ってないから、もうちょっとゆっくり言って」なんて言われちゃいました。
佐々木:私たちオタクなので、早口族なんですよ(笑)。オタクって普段から好きなことを熱く語るときに早口になっちゃうくせがあるので、そこは気を付けなきゃって思いました。
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