──クリスマスらしいファンタジーなムードあふれる映画ですが、作品全体の印象はいかがですか。
佐々木:私はファンタジーがすごく好きなんです。現実ではあり得ないことが起こる作品って、夢があるじゃないですか。この世界に入りたいなって思ったし、登場する子供たちがうらやましかったです。
野口:工場でプレゼントを用意しているって知ると、夢というよりは現実的かも知れないですけど(笑)、サンタさんたちが私たちのためにこんなふうに頑張ってくれているんだって思うと、心がポカポカしてくる温かい作品ですね。
佐々木:物語が進むにつれて、子どもたちの成長が見える作品だなと思います。続きが気になりますね。今後、この子たちはどう成長するのか、大人になった姿も見たいです。続編も作ってくれないかな、また私たちも出していただけないかなって思います。
野口:主人公のノエルちゃんがすごく芯の強い子で、周りの子たちもそれに引き寄せられて頑張っていたので、彼女がいれば今後もこの会社は大丈夫だなって思いました。お父さんも部長さんだし、家族で頑張ってほしいですね。
──小籔千豊さんが演じたトナカイのルドルフ三世も面白いキャラでした。
佐々木:ちょっとちょろいところもあったり、すぐに調子に乗っちゃうところもあったりするのが面白いし、かわいかったです。
野口:眠そうな顔をしてるけど、やるときにはやる格好良いところもあるのがギャップ萌えです。伏線にもいろいろ関わっている重要なキャラですね。
佐々木:アフレコではご一緒できなかったので、いつかお会いできたら目の前であのせりふを言ってほしいです。
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