――お二人は子供のころのクリスマスの思い出はありますか?
野口:いつもはがきでサンタさんに手紙を送っていました。自分でポストに入れた記憶がないので、親に渡していたと思うんですけど、なぜかちゃんとサンタさんに伝わっていたみたいで(笑)。「温かい上着が欲しいです」と書いたらクリスマスの朝に届いていたんですけど、ちょっとサイズが小さかったっていうのを覚えてます(笑)。
佐々木:私は小学校低学年のころ「シルバニアファミリーが欲しいです」とお願いしたら、届いていたのがリカちゃん人形で「私がお願いしたのと違うー!」なんて思いました(笑)。「人形なら何でもいいだろ」なんて、サンタさんに思われたのかも知れないです。リカちゃん人形も大好きだったので、大事にしましたけどね。
――今年のクリスマスは12月25日(水)からイコラブのツアーが始まりますね。
佐々木:クリスマスの予定に私たちのライブを選んでくださった皆さんのためにも、より特別な日にしたいなと思います。
野口:ファンの皆さんとクリスマスを一緒に過ごせるのはうれしいし、何年たっても「2019年のクリスマスはイコラブと過ごしたなぁ」なんて思い出してもらえるようなライブにしたいです。
――最後に声優としての2020年の目標をお願いします。
佐々木:アニメの「日常」(2011年、TOKYO MXほか)が好きだったので、ああいうギャグのあるような日常系のアニメに出てみたいです。今回の映画みたいに異世界に行くようなファンタジーもやってみたい…要は何でもやりたいっていうことですけど(笑)。いろいろと役の幅を広げていきたいです。
野口:私ももっともっといろんな役ができるように声の演技の幅を広げていって、スキルアップしたいです。個人的にもキャラの濃い役が好きなので、皆さんの記憶に残るような役をやりたいですね。たとえば、いじめっ子役とか。「あんたなんか学校に来るな!」とか言っちゃうような強気な女の子を演じてみたいです。
取材・文=青木孝司
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)