片寄涼太、“国民的スーパースター”役との共通点は「人に弱音を見せないところ」

2019/11/30 11:00 配信

映画

映画「午前0時、キスしに来てよ」(12月6日・金公開)で、国民的スーパースター・綾瀬楓を演じた片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)撮影=玉井美世子


自分のパラレルワールドを演じているような感覚でした


――楓に共感できたということですが、片寄さんが楓と似ていると思う部分は?

内面的なところで言うと、人に弱音を見せないところですかね。僕もそうだったなってすごく共感しました あと、楓はかつてグループにいたので、グループの大切さも分かるし。

だからこそ彼がある理由でグループをやめるっていう決断をした時は、どれだけの思いだったのかっていうのも自分のことのように思えるし。自分が一つ、道を間違えていたら、こんなふうになっていたんじゃないかと思えるくらい楓とは近い部分がすごく多くて。他人事には思えなくて、自分のパラレルワールドを演じているような感覚でした。

――逆に似ていないところは?

“おしり星人”のところだけだったんじゃないですかね(笑)。僕は楓みたいにおしりフェチではないので、おしりが好きってどんな気持ちなんだろうな~って(笑)。

――楓はかつてアイドルグループ・Funny boneに在籍していました。片寄さんはGENERATIONSでグループ活動していますが、アイドル時代の楓をどう演じようと?

アイドルグループ時代の楓を演じるシーンでは、キラキラしているアイドル感が出せたら、と。Funny boneのライブシーンの振り付けも、GENERATIONSっぽくない振り付けにしてほしいと、自分から提案しました。彼らがライブでやる曲も、多分、ジェネではやらないだろうなっていうような歌詞や曲調にトライできたので、ジェネの自分とはちょっと違う一面を見てもらえるんじゃないかなと思います。