4月12日(火)から日本テレビ系でスタートする新番組「スター☆ドラフト会議」の会見が、都内の日本テレビで行われた。会見には、司会のくりぃむしちゅー、マツコ・デラックスが登壇した。
同番組は、素人や無名芸能人の中から、次世代を担う“スター候補生”を発掘するバラエティー。テレビ番組、雑誌、音楽などさまざまな分野の関係者が登場し、有田哲平らがプレゼンテーションする“スター候補生”をスカウトする。12日の初回放送では、マツコ以上の巨漢なのに謙虚な性格の“オネエキャラ”白くまりか子さんなどがドラフトを受ける。
会見で上田晋也は、「以前『スター誕生』という番組がありましたが、この番組で第2の山口百恵さんみたいな人を発掘できないか、というところからスタートしました。すでに、ラジオ、雑誌などいろんなところから引っ張りだこの人もいますし、スターが生まれる日は近いと思います」と意気込みを語った。
それに対して、有田も「“イロモノ”を発掘する番組と思われがちですが、本気で第2の山口百恵さんを探しています!」とコメント。だが、「この番組に出れば、即、第2の山口百恵さんになれると思うので、ぜひご参加ください。今のところ、山口百恵さんが20人ぐらい誕生しています!」と適当な発言をし、上田から「(これまでの収録で)出演者自体、まだ20人も出てませんけどね」と冷ややかに返されていた。
一方、マツコは「私、実際この番組で何やったらいいかよく分かっていなくて。ゲストがきれいな席に座ってその横に私が座ってるんだけど、私、スカウト(する側)なのよ。私が個人的に(候補生を)取ってもいいらしいの。だから、私もあと3年ぐらいして皆さんの前から姿を消したら、白くまちゃんをスカウトして店でも始めようかなと思ってるんですけど」と語った。それを聞いた上田は「気ぃ使うわ!」とツッこみ、レギュラー陣のノリの良さをうかがわせた。
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