アントニオ猪木、感動の再会の連続「今でも忘れられない」猪木母の“人生訓”とは<あいつ今何してる?>

2019/11/27 07:00 配信

バラエティー

アントニオ猪木(C)テレビ朝日

11月27日(水)放送の2時間SP「あいつ今何してる?」(夜7:00-8:54)にゲストとして、アントニオ猪木中村雅俊が登場する。

あいつ今何してる?」とは、当時は仲が良かったけど、今は何をしているか知らない学生時代の同級生の“今”を取材し、知られざるエピソードとともに有名人のまだ見ぬ素顔を掘り起こす番組。

アントニオ猪木・母の人生訓とは?


猪木は、14歳にして一家でブラジルへ農業入植。そして、ブラジルを訪れていた力道山にスカウトされて17歳でリングデビュー。以来、日本のプロレス界をけん引しながら黄金時代を築き、1994年に引退するまで30年以上もの間、現役選手として活躍してきた。

猪木がまず会いたいと名前をあげたのは、14歳の時同じ船でブラジルへ渡った猪木にとっては兄のような、友人のような存在だったという2歳年上の男性。

長い船旅の末に到着したブラジルのコーヒー農園で、当時まだ中高生の年齢だったにもかかわらず、遊ぶ間もなく朝から晩まで過酷な環境下でひたすら働いていたという2人。番組が調査を行ったところ、厳しい体験を猪木と共有していた彼は、ブラジルのサンパウロ州にいることが判明する。

夜逃げする家族さえいたという厳しい入植地で暮らした後にもさまざまなドラマがあった。猪木が力道山にスカウトされて去った後、ブラジルに残った男性を待ち受けていた激動の人生を、日本に戻った猪木の人生とともにプレーバックしていく。

また、現在79歳となった男性は「今でも忘れられない」ずっと心の支えにし続けてきた猪木の母に告げられた人生訓を打ち明ける。男性は、猪木との再会で涙し、猪木自身も苦労を重ねた当時に思いをはせ、充実した表情を見せた。